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置賜旅行失敗編

というわけで

間が空いてしまって、
自分で書く気が失せてしまって、いけません。

この旅行で、何を失敗したかというと、

アメリカンヴィレッジ南陽
での宿泊です。(ゆうきの里の翌日に泊まった)

ここは、いろんなトレーラーハウス(車にくっつけられる移動部屋みたいなやつね)に泊まれる、というのがウリで、子供が、「1度泊まってみたい!」それも「一番、小さくて、フツーのやつ!」という希望だったので、最も安いのを予約しました。

そのとき、アメリカンヴィレッジの人も
「うーん? ほかにもありますよ?」とあまりおすすめしない感じだったのに、
「いえ、ここが!いいのです」
と言って、あまりおすすめしていないところを突っ込まなかったのがいけなかったかなあ、と今になれば思います。

アメリカンビレッジにもほかに良いトレーナーもあるんですよ?(たぶん、見てないからわからないけど)
でも、私たちが選んだトレーナーと、場所は、私たちにとって、最悪だったのだ・・・

まず、入ってみて、
床全面・壁も一部じゅうたん貼りなのに驚きました。
フローリングだとばかり思っていたのです。

入るなり、
ダニとカビが、わーい!と乱舞している感じがしました。

「夏だし、窓を開ければ問題ないね。」

と、一抹の不安を抱えながら、それでも掃除機はかけたけれど、
いったん、外でプールや温泉で遊びました。
夫はその間、トレーラーハウスの掃除や、カレーを作ったりして待っていました。

子供と私が、トレーラーハウスに戻り、すぐにカレーを食べ始めたとき、
問題は起こった!

気がつかなかったのですが、
敷地のすぐ脇が
ラ・フランス(今や山形名物)の果樹園で、
そこのおじさんが、防毒マスクと真っ白い装束で、農薬をガンガン噴霧し始めたのです。

この、
殺虫系の農薬には、本当にひどい目にあったことがあるので(娘が小学1年生のとき)、すかさず、トレーラーの全窓を閉める!

「い・・・いつ終わるんだろ・・・」

不安な気持ちのまま、カレーのスプーンを黙々と口に運んでいると

「なんか涙出る・・・」
と子供。

見れば、顔が真っ赤やん!

「息が苦しい・・・」

ダニ!?かび?! ハウスダスト?! 農薬?!
どうでもいいけど、外に出ろ!

外に走り出れば、
農薬の嵐!

とにかく、車(駐車場)まで退避だーーーーーっ!!

「走れー! 息、吸うなー! バカ、止まるな! とにかく、なんでもいいから、車まで走れーっ! 喋るな!走れ!車で待ってろー!」

私と夫は、トレーラーに広げまくった荷物や、食べ途中のカレーやら食器やら鍋やらを、「これは早送りではありません」と字幕スーパーの注意書きでもつけたいくらいの勢いで片付け、受付に飛び込み

「か・・か・・ど・・ど・・・あの、あの、なんか子供が急に具合が悪くなったので、大変申し訳ないのですが、かっ帰ります!」

「あら?!どうしたんですか? 何か、私たちにできることありますか?!」

もしかしたらあったかもしれない、あったかもしれないけど、
今は逃げるしかないし、
説明とかする時間はない!
説明したいけどできないから、
とりあえず、謝るしかない!

「すいません! すいません! こっちの都合です!」

と叫んで、

ぎゅいーん!と車発進。

もう外は真っ暗。

近隣市の友人宅にいくことも考えたが、
そこに、何か問題があれば、面倒なことになる。

これは、(当時住んでいた)宮城に帰るしかない。

明かりのほとんどない山道をぶっ飛ばし、
翌日の遊園地(リナワールド)計画がぽしゃり、さらに具合が悪くなって(咳などが出ていないのがせめてもの救い)、思いっきりどん底状態の子供に、引きつり笑顔を時々送って、平静を装いつつ、
頭の中は真っ白で、がーんがーん!と音が鳴っているよう。(ご安心ください、運転は夫です)

夜中に自宅に着き、
とりあえず、シャワーを浴びさせ、
寝ましたが、
翌朝、普段どおりの子供を見るまで、
何か異変が起きるんじゃないかと気が気ではありませんでした。

あー、思い出しただけでも、疲れるわ。

田園地帯の農薬散布はね、
要チェック事項だよねー。
都市部に住んでいるとよくわからないかもしれないけれど、
ほんと、すごいです。

あの日以来、(前からだけど)
ちょっと、ラ・フランスには手を出せない。
いただけば、まあ、皮を厚くむいて食べますが。

さくらんぼ農家の人が
「あの農薬を思うと、自分とこのさくらんぼでも食べられない」
と言っていたけど、
うーん、マンダム。

リナワールドには、去年の夏に行って、ようやく雪辱を果たしました。

この経験は、いったいどこを教訓にすればよいかわからない、と言うか、
事故、っていえば事故なんだろうけど、
あってはならないことであった。
ガクブル・・・

以上でした。

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コメント

草の上で寝巻きのまま蛍を眺める・・・なんて素敵☆と思っていましたが、こちら失敗編もものすごく
勉強になります。笑ってる場合じゃないけどサバイバル映画みたいというか・・・、次々といろいろなものが襲ってきて、なぜかジュラシックパークを思い出しました。お子さんたち翌朝復調でなによりでした。
田舎なら空気がいい、と思ったら大間違いなのかも・・・。そのむか~し親戚のお茶農家の手伝いに行ったことありますが、確かにあの農薬はすごい。外国産は農薬が、というけれど、国産もけっこうきてるのかも。旧家の畳も要注意だしな~。
防毒マスクと真っ白い装束・・・うーん、マンダム。(←若いはずなのにあいにくわかってしまった!!!)

投稿: eri | 2006-03-02 02:24

eriさん、こんにちは!
うーん、あの時は、ねえ、顔が真っ赤で、さらにそれが湿疹だとわかったときは、びっくりした。こんなに一瞬で出る湿疹は、アナフィラキシーの前兆か?!カレーか?!でも、カレーのはずない!じゃ、空気?で?こんなに?!と、感情をつかさどる神経の束(ないです)が、ぎゅーっ!と一気に縮まった思いで、脱出!
だったのです。
ジェラシクパーク・・・そそそそう!じぇらしっくぱーく!(アー良かった、「空襲警報発令みたい」とか書かなくて・・・もちろん経験してないけど!)くわばらくわばら(←古いと言うより、古語に近し)

投稿: タケ | 2006-03-02 13:51

うううう~~ん。。。怖かった・・・農薬話。
しかし重篤な事態にならなくてよかったねえ。
こういうのって寿命縮まる思いだよねぇ。

すんごい通行量の国道がすぐそばを走っていて毎日そこを通るんだけど、すんごい排気ガスで窓なんか絶対あけてらんないの。植物も真っ黒だしね。
ここやばいっしょ~と思ってたけど、確かに田園地帯でも農薬とかあるものねえ。。。
どこか安心なとこはないものかねえ。
うーん、マンダム。

狩りモノ系、食べ放題系が大好きな我が家ですが、農薬問題は死活問題。←ええーーっそこまで!?じゃあやるなよだな。
対策立てねば!

ところでビーフン、ひるにゆでゆでしてみた!やっぱり水でしめるのってポイントだね!聞いといてよかったよ~!

投稿: つなまよ! | 2006-03-02 16:19

はじめまして。4歳と1歳の息子がアレルギー子です。
農薬の話、怖いな。と思いました。
というのも、転勤族なのですが、今住んでいるところ、家の前が水田地帯なのです。
そして、年に2回、ラジコンヘリみたいので、
農薬散布を町内一斉に行うので、、注意を。みたいなチラシが入ってくるのです。。
田舎=空気が綺麗とは限らないんですよね。
小林カツ代さん、私も好きです。実は同じ病気持ちです・・がんばってほしいです。

投稿: ふわりふわ | 2006-03-02 23:55

やっぱり農薬や化学物質のことを語るときは、個人的に娘が小1の夏に体験したことははずせないから、そのうち書かなきゃなー。でも、自分にとっては結構ヘビーな体験(しかも長く続く)だったので、簡単には書けないんです・・・。

>つな男kun
あたしゃ、なりかまの謎が解けてよかったよ。
チラッと小さい画面を見た感じでは、ドーモくんのお仲間かもしれないと思ってた。拡大すると、鬼太郎系だしさ。あれは、なに、あの、鉢巻なのかな? あ、ここのブログでの話題ではなかった。
私も、「車ではエアコンでなくて、外気を取り入れよう!」なんて思ったところが、外気(交通渋滞)の方がひどいってんだから、窓を閉めなきゃなんなくて、なんだか手塚治虫ワールドが脳裏を横切るよ。ね?
うちも、キビ麺やってみて、失敗して、でもアレンジして、それもまた失敗したけど、食った! 弟くんは残した!(そのうち報告シマス!)

>ふわりふわさん
はじめまして!
HP拝見しました。
すごく丁寧に作ってあって、自分の子供のメモもきちんとしていて、すごい! 私などは「ぎゃー大変ぎゃー大変!」と言うばかりで、管理がすごくズボラで、最近も反省したばかりです。
こういう記録、って、子供が大きくなって、ひとり立ちするときに、自分の育ちを振り返るのにすごく良いですよね。親の愛情も感じるけれど、それと同時に、自分はどう形成されてきたか、自分の弱点・特徴はどこにあるかを、とても客観的に把握できるように思う。宝物ですよ! すごくがんばっていて、すばらしい! 
ラジコンヘリの農薬散布については、農林水産省も、指針作りをしているよう(散布を拡大するために?)で、先日、パブリックコメントを募集していたので、私もメールしました。「撒く日を知らせる」というのは、最近始められたようで、これだけでも、進歩みたいです。
うちは、日本有数の稲作地帯が、自宅から車で20分のところにあり、ここを散布日に通ると、霧のように真っ白で、道路なのに前が見えないところすらあります。すごいですよね。
お体、大丈夫ですか?
1歳4歳の男の子二人では、なかなかに、タイヘンなのでは!そしてこれからも!?
お互いに、あせらず、ゆっくりがんばりましょうね!

投稿: タケ | 2006-03-03 09:02

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