« 置賜旅行失敗編 | トップページ | 技術としてのコミュニケーション能力(アレルギーっ子育ての親とのコミュニケーション・・・2) »

脂か~(アレルギーっ子育ての親とのコミュニケーション・・・1)

長ったらしい副題をつけましたが。

昨日は、化学物質の影響で、「異常値」と言われた弟君(チクリン)の経過観察のため、宮城県の(泣く子も黙る?)K先生の病院へ、雪山を越えて(やはり真っ白で周りが見えず)行ってきました。

始めは、私とチクリンと二人で高速遠距離バスで行く予定だったのですが、
K先生に「英語の診断書」を書いてもらおうと目論見(アメリカの弟のアドバイス)
お姉ちゃん(ピカリン)もつれて、夫は運転手ということで、4人で出かけました。

診断書を書いてもらうからには、アレルギー検査も受けなきゃねー
と、2年ぶりの血液検査も。

ここのところ、
ピカリンの上体、特に腕の湿疹がひどくなってきていて
「大豆の解除の仕方が悪かったかなー?」「まだ、丸大豆はムリか・・・」「生理が始まったから・・・?」などと予想を立てて行ってきました。

K先生、見るなり
「脂が噴出しています」

噴出!
どぴゅ!

だー!と思いつく、心当たりの数々。
ここのところ、アレルギー用マヨネーズやショートニングやマーガリンをよく使っていた。
「ちょっと、この頃多いなー」
と思っていた。
ここのところ、私自身はベーコン・ウィンなーはなるべく買わないようにしていたのに、夫がガンガン買ってくるので、食べてた。
揚げ物の油も考えられるけど、この2種類の油(脂)が一番怪しい。

前者は、K(呼び捨て)にも摂取を指摘されたが、酸化があるわけだし、
後者は、「脂」であり、添加物もあるし、良いわけがない。

大豆というより、こっちか!

わかってよかった、公文式。

K先生の我が子に対するアレルギーの見立てには、信頼を置いている。
アレルギー以外の病気や、アレルギー治療法については、疑問(文句)がわく余地があるが、
「見立て」は、まず、間違いない。
K先生のことは、一般にいろいろ言われるけれど、
とにかく、アレルギー児を見てきたその経験値は、ものすごく高い。
それから、K先生のところの5人のアレルギー児も、うちの子とよく似ていて(症状から雰囲気からいろいろ)、
これが、私自身が、K先生の見立てや、治療方針を受け入れられる基盤になっている。

わかってよかった!

と思ったのに、なぜ、心が暗いの? タケ・・・。

心の奥に入っていって、考えたよ。

やっぱりサー
子育てしていて、手抜きすることはあっても、
いろんなこと、それは大変なことであったり楽しいことであったり、時においしいことであったり、そういういろんなことを、全力で頑張っているつもりでいるんですよ、自分は。
いつも、自分の周りに良質の情報ばかりがあるわけではなくて、
いろんなCMとかね、いわゆる「商業主義」の情報だっていっぱいあって、
一生懸命情報の取捨選択をしているつもりでも、少なからず影響を受けたりするわけですよ。
周りの人もいろいろ言ってくるしね。

でも、そういう中でも、奮闘している。

その奮闘の中には、笑いあり涙あり、いろんな風景がちりばめられている。

しかし、
アレルギーの原因というのは、その風景の中に散在していて、
その風景の一部を、墨で真っ黒に塗りつぶされるような衝撃があるんだよね。
(私がナイーブ過ぎるのかね)

特に
K先生は、生活上の注意点を微に入り細に入り持っていることを、こちらは知っているから、注意されたこと以外の生活にも、暗雲が垂れ込めたような感じになる。

これで、
暗くならないでいられようか?!

待合室で、すごくかわいい赤ちゃんがいて、
我慢できずに話しかけた。
「何ヶ月ですか?」
「6ヶ月です」
「母乳・・・かな?」
すると、そのお母さんの顔がさっと翳って
「どうしてですか? 口の下に湿疹ができているから?」
「ううん! あごが、しっかりしてるでしょ? あと、ほっぺたもプヨプヨしていないで、ギチッと肉が詰まったようにパンパンしてるじゃない?」
まさか、母乳と、口の下の湿疹を結びつけると思っていなかったので、
それくらいしか答えられなかったけれど、
あとで思い返すと、
このお母さんは、母乳に対して、マイナスイメージが、結構強いんだろうなあ・・・
アレルギーがらみで・・・
と思った。
もっと
「目が生き生きしているから」
とか
「いろんなものに興味があるような表情をしているから」
とか
プラスイメージのことも言ってあげればよかったなー
と、後から思った。

(つづく)

|

« 置賜旅行失敗編 | トップページ | 技術としてのコミュニケーション能力(アレルギーっ子育ての親とのコミュニケーション・・・2) »

心と体」カテゴリの記事

コメント

脂、ですか~。。
わたしが除去食をはじめたころ、アレもダメ、これもダメ、、と勝手におもいこんでけっこうきつい食生活してました。そうしたら、きゅうに「油」モノがたべたくなったのです。そこで月に何回かは市販のドレッシングをつかったりしてました。やっぱ、茹でキャベツばっかりじゃ、つらかったです!
なので、お子さんもいろんな味が楽しみたいし、もちろん、母だって、食事作り以外にもいっぱいやることはある、そればっかりやってるわけにはいかない、手軽においしくなる油・脂料理はみんなにとっても魅力的、っておもってしまいます。やはり、とりすぎない、回転、なんでしょうか・・・?むつかしいですね。
あと、母乳。わたしもアレルギーの病院で4ヶ月のとき、「最初はみいんなそうよ(赤い顔)でも、ここにきてこうやって(自分のお子さんのように)よくなっていくのよ、大丈夫」ってこえをかけられたことがあります。すごく、うれしかったのを覚えています。

投稿: あき。 | 2006-03-05 07:36

風景の一部が真っ黒に・・・って、すごくよくわかります。塗りつぶされるようで確かに衝撃なんだけれど、やはりK先生みたいな生活をいきなり全部実践するのはとてもムリ・・・。同じ風景でも、塗りつぶされることなく健康に生きている人の方が大多数だというのも落ち込まされる一因かな。
うちもこのところアレルギー用マーガリンとマヨネーズとウィンナー、ベーコンのオンパレード。でも、たまにはこういうもので手を抜かないと、こっちが精神的にやられちゃうよ~。脂ものは子どもも簡単に喜んでくれるし。
6ヶ月だとまだまだ辛い時期なんでしょうね・・・。まあ、アレルギーとの闘いは何年経っても慣れるもんじゃないのでしょうが(~_~;)、否応なく強くはなりますね・・・。

投稿: eri | 2006-03-05 17:47

>あきさん
そうだよね。きっと摂り方のバランスの問題なんだよね。うちは、この頃、前に比べると、かなり多かったと思うから、その増えた量は、我が家(我が子)には、不適切だった、ということなんだろうなあ。第2次成長期に入って、一般的に、外に脂が出てくる時期だから、そういうことも関係あるかも!

>eriさん
K先生ね。わかった?
やっぱ、有名か。
やつとの関わりについては、ホントに長くなる。一番最初話をしたときは、喧嘩ごしになったしね。(てめーこのやろー、今までの私の努力をすべて否定する気か!みたいな・・・hahaha)
みんな、上手に付き合っていて、えらいなー!と思う。という私も、結構上手に付き合っているのですが・・・
そうだよねー、6ヶ月、ってこれから先のことを考えて、一番不安になっている時期かもしれない。全然見えないもんね、先が。
おせっかいおばさんにならない程度に、今度そういう機会があったら、楽しく話ができるといいな、と思います。

投稿: タケ | 2006-03-06 08:56

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/152981/8948097

この記事へのトラックバック一覧です: 脂か~(アレルギーっ子育ての親とのコミュニケーション・・・1):

« 置賜旅行失敗編 | トップページ | 技術としてのコミュニケーション能力(アレルギーっ子育ての親とのコミュニケーション・・・2) »