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アレっ子連れの外国旅行を、どうやるか?

Dscf1845 ←絵葉書を接写したため、ぶれてしまってごめんなさい。(いや、田舎の写真ばかりなので、一応、それなりの都会だったんだよー、ということで・・・。向こうの方は緑が広がっていますよね、住宅はそっちの方にあるのです・・・)

 

ずっと前に、アレルギーっ子をつれて海外旅行に行った体験談、というとある表題を見て、読んでみたら、飛行機の機内食での対応の様子だけ書いてあって、うちよりも除去もゆるかったし、「全然参考にならないじゃん」と思ったことがありました。

「できるのか、できないのか!」「うちの場合はどうなんだよ!」
なんて、ちょっと不満だったのです。

でも、
今になって考えてみると、
「あなたのアレルギーの程度だと、外国旅行ができます」「できません」と、一言で、「言ってもらえる」ようなものではなかったなあ、と思います。

我が家は、今回、
自炊+知り合いのうちで食事
という方法を取れたため、旅行をすることができました。
自炊も、知り合い(弟夫婦)の協力があったから、
車であちこちのスーパーも連れて行ってもらえたし、
そのスーパーもいろいろ下調べしてくれてあったし、
観光だって、ホテルの予約だって、してくれたんですよ。

でも、それなら、知り合いがいないとダメなのか、
といったら、
語学がそこそこできれば、予約もできるだろうし、旅行代理店にも頼める。
車も国際ライセンス(書類のみでOKらしいです)があれば、レンタカーで自分で乗れる(ただし、ある程度運転に自信のある人、になるけど)。
街中の自炊つきホテルにすれば、車無しで、歩いて買い物にいけるかもしれない。
卵抜き程度だったら、対応可能なホテルもあるかもしれない。
知り合いが、親戚でなくて、友人でも、少ないアドバイスと協力で、こなせる環境があるかもしれない。
私は初海外だったけど、何回か行ったことがある人なら、私ほどの不安は無いかもしれない。

アレルギーの程度や、
その人の能力や、
その人が手に入れられる環境、
訪れる地域

そういうことを一つ一つ組み合わせることで、
実行可能な、海外旅行を作れる
可能性がある。

だから、
アレルギーっ子をつれて、海外旅行ができるのか?
という質問に答えるとしたら、

浮遊物に反応するほどの重度アレルギーではなく(これも、すいている飛行機にすればクリアできる可能性もあるが、何が起こるかわからないので、リスクはやはり高いといわざるを得ないと思う)、
そして、
自分たちが、クリアすべき課題は何か?を
具体的に考える力があれば、
旅行は、可能なのでは。

ということになると思う。

今回、長い体験記で、
自分たちは事前準備として何をしたか、も少し書いたけれど、
これは、何回か国内旅行をした経験、それからアレルギー関係の本などを参考に、考え付いたことだった。

その上で、
足りない語学力は、一夜漬け的だけど、それでも私なりに努力して、ブライアンに来てもらうことで、なんとか少しは「やれるかな」という気分になったし、
遠く地域のK医師にお願いして、英文の診断書を書いてもらったり、
外国旅行ならではの穴埋めもした。

不安は、どうしてもあって、
でも、その不安の払拭の仕方は人それぞれだと思う。

私は不安が大きかったから、
弟が、少しは医学に明るく、少しは英語が喋れる、
ってことが、すごく不安払拭につながり、
海外旅行をしよう、という決断につながった。

そんな風に、
具体的にどうするか?
自分の不安は、どうすれば払拭できるか?
そのための手立てはどうすればいいか?

そういうことを考える力があって、
そして、それをクリアする条件を自分なり、または環境に応じて講じれば、
アレルギーっ子連れの、海外旅行も可能なのではないか

というのが、

今回、旅行を経験してみて、最後に感じたことでした。

まとめると、
海外旅行をしたいとき、具体的に何が不安か。
その不安は、旅行先の条件や、こちらの準備で、クリアできることか。
具体的にクリアしても残る不安な気持ちを安定させるには、どんな手立てで自分を安心させたらよいか。
それを、考え、実践することができれば、
きっと、その人なりの海外旅行ができる

と思う。

今は、ツアー旅行などもあって、
申し込んで、旅行代理店に言われたものを準備して、
ってことで、とりあえず海外に行けちゃう。
アレルギーっ子連れでは、そういうお手軽旅行はできない。

けど、
自分のそれまでの経験や、学んだことを総結集すれば
自分なりに、アレっ子連れの海外旅行を、クリエイトできるんじゃないかなあ、
と、
思いました。

ピカリンは、「大人になったら、世界中を旅行する!」と
鼻息を荒くしているし、
(旅先で、1人でレジカウンターでお土産を買うピカリン→)Dscf1626
チクリンも、二言目には、「またアメリカ行きてえ~」
と言っています。
そういう子供の言葉を聞くと、
なんか、自己満足かもしれないけれど、
子供の可能性の扉をひとつ増やせたような気がして、
嬉しかったりしています。

まー
なにより、
自分が、すごく面白かった!
めちゃくちゃ、面白い体験だった!
いろーーんなこと、すべてひっくるめて。

子供づれだと、陽気な国民性を持つ方たちは、とっても気軽に話しかけてくれる。
こっちも、子連れの外国の人に話しかけてみたくてうずうずしてくる。
これは、若い頃の、友人たちとの旅行では、たぶん、決して味わえない思いだと思う。

臆せず、チャレンジする価値は、十分あると思う。

だから、
もちろん、先立つものも必要なのだけど、
もし、アレルギーだということで、「ダメに決まっている」と思う方がいたら、
まずは、その思いは、横に置き、
国内旅行からでも、始めてみる。
国内旅行がこなせれば、
たぶん、海外旅行も、かなり難しい応用問題ではあるけれど、
こなせる可能性は、十分あると、
私は思います。Dscf1649

←NASAの職員。
カメラのレンズが汚れていて、すみません。

ということで!長い長い、体験記を、一応終わってみます。

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アレっ子海外旅行」カテゴリの記事

コメント

(自分でコメント付け)
バゲージ事件(食事事情3のコメント参照)で、サンフランシスコの空港内を走り回っているときに、明らかにアトピー性皮膚炎の白人赤ちゃん(ベビーカー)を発見。うちの子たちも、一瞬で発見・スキャン・分析。話しかけたかったな~。
ブライアンは、柑橘系果物にアレルギーがあって、頭が痛くなるのだそうだ。
昨日観ていた、「ハリーボッター炎のゴブレット」DVD。ロンウィズリーの妹のジニー役の子は、あれ、アレルギーだね、と、ピカリン。
アレルギーがあると(?)、海を越えた共通テーマとして、話ができるかもな!と思った事でした。(アメリカは、コーンとかコカコーラとかも、多いらしいね)

投稿: タケ | 2006-04-24 10:33

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