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部活、スポ少。アレ的に大変なところ

明日とあさっては、下のチクリン(小4)のスポーツ少年団サッカーの結構大きな試合が、地元である。

お昼時間には、お母さん方が、みそ汁とか豚汁とかを出す、らしく、
昨日の夕方、練習の終わったチクリンを迎えに行ったら、役員のお母さんたちがそのうちあわせをしていた。

「あ、チクリン君のお母さん!(=タケ) チクリン、豚汁大丈夫だったよね。」
「えーと、油揚げ入ってる?」と私。
以下、役員の母たちの会話。タケは入っていない。
「みそ汁には入ってない。」「あっ! 庄内麩が入るんだった?!」「いや入れない入れない。ワカメがたくさんあるから、ってワカメにした」「豚汁にもないよね」「ある!ある!いれるよ」「油揚げを入れても、チクリン君の分だけ、油揚げを後からすくいとる、っていうのじゃダメなの?」「だめだよ、油がダメなのに、油は入るじゃん」「でも、油揚げ、最後に入れるよ。その前にチクリン君に取り分ければいいじゃん!」「そうする?そうする?」

ここで初めてタケ氏、「ええっと、たとえば、その取り分ける時間に、たまたま私が席をはずしたりすると、どうする?どうする?って面倒なことになったりするから、いいよ! 私、持参する」
「いいの?」
「いいの、いいの。なーんでもね(←庄内弁「大したことはない」)」

 

嬉しい!
ここ、嬉しがるところです。
みんな、わかってくれてるよぉ・・・。

除去食などというものに、ほとんどなじみのない土地柄、
そんな中、1年で、ここまで、わかってくれて、
もう、衝撃に近い喜び!!
みんなの会話の流れを、くすぐられるような、ふわっふわっと盛り上がっていくような心持で聞いていました。

私は、こんな風に返事したけど、
このお母さんたちなら、私がいなくても、別鍋にチクリンの分を取り分けてチクリンにさっと渡すなんて、お茶の子さいさいだと思う(似たようなことが前回の集まりでもあった)。

 

スポ少・部活の保護者会。
ほんっとに何もわからず、そういう世界に入っちゃった1年前。
わからない!わからない!で、とにかくすごして、
何がわからないかもわからなくて、
つぶれそうだと思ったこともあったけど、
「とにかく1年! 文句を言わずにやってみる!」と決め、
(参考記事2006年6月17日http://taketaketake.tea-nifty.com/cooking/2006/06/post_8436.html
今日までやってきました!

 

「わからない」事が整理されてきて、
このスポ少部活とのかかわりの中で、一番大変なのは、
保護者会とのかかわり。とくに、先輩層の保護者とのかかわり
である、
と悟った次第です。

同じ学年の子との親は、すでに、クラスが同じとか、
何かしら、うちの子のことを知る機会があるから、
なんとかなる。
しかし、上の学年の子達には、ほとんど知られていない。
かつ、
上の学年の子の親が、保護者会の役員になるのが、ほぼ常例で、
役員になるとき
「いやだなあ。面倒で」
と思いながら、引き受けているケースが多。
そのうえ、この仕事は、完全な無償奉仕。

そこに!

わけわからん後輩連中の中に、アレルギーの子がいて、
「食べられないんです!」を連呼しまくり。
「宿泊大変なんです!」と、引きつった顔。
「え~~~。うそ~~~。めんどうくさい~~~~。
大変なのはわかるし、何とかしてあげたいけど、
何で、私がこんな苦労を?!」

って、思っちゃうの、とーぜんです!!
今から思えば。

はじめの頃は、そんな役員さんの気持ちを思いやることもできなかったけど。

 

学校や幼稚園の先生なら、それが「仕事」です。
でも、
こういう集団の保護者会の人は、
家庭も切り盛りして、場合によっては仕事もしていて、
その上に、多人数の子ども+親集団をまとめ、
さらに!監督・コーチに気を使いまくる。
勝手な家庭も多いし、役員として失敗すれば文句をつける人もいる。
それでも、がんばってやっているんですよね、役員を。

面倒くさいことと思います!
アレルギーっ子がいると!

が!

しかし・・・

だからといって、うちの子をハブにされても困るし、
私も努力をしますが、
やっぱり、これからの社会のため、そしてほかの部員・団員の子どもたちのためにも、
アレルギーのことをよく理解してほしい

 

そうして、
地道に、
相手に「ため息をつかれる」ことがあっても
じっと我慢し、
今ごろ言われても・・・
と言われても、平謝りし、御礼をし、
親として、責任もってもらえるんですね?!」
と言われても、ぐっと耐え、
チャンスがあれば、少しずつ、ほかの親にも説明をする。

・・・・くー!
書いていたら、泣けてきた。
(この頃泣いてばかりやな)
けっこー!つらかった、この1年!!

がんばれたのは、
自分の子のスポーツに対する健気な頑張りのおかげでしょう。
 

 

そうして、
1年経って、
ようやく、このごろ、

スポ少や部活の親の中で、自分の息がしやすくなってきた・・・
と感じられるようになってきました。

 

まだまだ、すれ違いや、不理解はあるけれど、
1年前に比べれば、段違いです!!

 

よく「種まき」
と書くけど、
「種まき」さえすれば、その後手入れをサボることがあっても、
いくつかの芽は伸び、育つ。
手入れをするチャンスがあれば、手入れをすればするほど、
芽は多く出て、育つものも多い。

でも、
「種まき」をサボると
絶対、どんなことをしても、芽は出てこない。

 

「冬」
と思われる時(時代)にも
地道に「種まき」をしつづけることが、
大事なことなんだ、

と、

この頃、保護者会・役員グループと話すたびに思う、
タケ氏でありました。

はー(なぜかため息)。

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アレっ子育児」カテゴリの記事

コメント

新環境、頑張って種まきやってみるよ~。
思うに、親の立場である人は理解が早いような気がします。
学校や幼稚園の先生はそれが仕事でもやっぱりガイドラインがマニュアルなんだよね。
ここでも親の立場の人とそうでない人の反応の違いが顕著です。(親になりたくてもなれない人もいるから責めるわけではないんだけど・・・)
「話は聞いていましたがそこまで大変だと思っていませんでした」と先日の面談で言われました。幼稚園やスポ少&小学校のように親がちょくちょくかかわれるわけではない中学校、最初の説明が肝心なんだと痛切に感じています。担任への資料提出及び体育の先生(運動性誘発喘息のため・・・)、家庭科の先生(調理実習のため・・・)との面談。課題が目白押しです。やっぱりため息。

投稿: ハナママ | 2007-05-02 11:26

>ハナママ、こんちには!


「親の立場」特に家庭を切り盛りしている立場の「先生」と、そうでない「先生」のリアクションの差は大きいよね~。
小学校のときは、先生方も横のつながりがあって、子どものことも職員間で「連絡」できていたんだけど、中学校は、うちの中学校の校風なのか、先生方の「横のつながり」が希薄で、親がかかわる先生一人一人に言わないと、なかなか連絡がつながっていかないのも、結構しんどかったです。
私の子の入っている部活・スポ少は、とにかく「親の負担が大きい」運動部として有名で、同じ親同士であるにもかかわらず、「親の立場として理解できる」より「面倒がやってきて、また私の家庭を圧迫する!」という危機感のほうが強く出るときがあります。そのあたりが難しい!! 全員と言うわけではないんだけど、どちらかというと「責任職」にある人には、負担かけているなあ、と思います。
「説明していく」の、って本当にしんどい。
特に中学ぐらいになってくると、面倒さ倍増なのは、何でだろうね?(笑うところ)
あんまり、頑張れ!って言いたくないけど(だって、本当に大変だと思うから)、やっぱり、「種まき」だけは、ちゃんとやってこ、「エイ!」とな。
絶対、良い結果になって帰ってくるから!

投稿: タケ | 2007-05-03 05:49

種まきね大切だよね。
うちは野球に入れるとき、上級生のお母さん達が幼稚園繋がりで
サムのことわかっている人がいるほうのチームに入りました。
今にして思えば幼稚園から種まきしていたんだよね。
そんなつもりは全くなかったんだけど。
役員はただでさえ大変なのは経験しているから、
良くわかっているし、でも、お願い事をしなくてはいけないし。。。
言葉通じているよねって感じると嬉しいよね♪
日本語話しているのに通じないってことが
アレ母は多く感じていると思う。くぅ~。


>特に中学ぐらいになってくると、面倒さ倍増なのは、何でだろうね?(笑うところ)
また、一からっていうのと、通じ難さでしょうか?
ああ、それから突然っていうのもある。
試合などの前もってのお手紙が部活レベルでは期待出来ませんから。
中学って先生達仕事が多いからかな。
やることが雑だよね、こどもが親に話さないタイプだとほとんど情報が無いよね。
その為、親同士仲良くしておくっていうのも、
アレっ子の親は必須かも。(メンドイけど)
良く知っている親子と同じ部になると良いけど、
うちの子はそんなことおかまいなしでやりたいことやるタイプだから。
大変なのは親なんだけどなぁ。

投稿: どんぐり | 2007-05-04 10:14

先輩 今日も号泣してもいいですか
本当 じ~っと芽が 出るのを待つ
とても大事な時間なんですね
種まき 何事も大事なんですよね
そっかいつも心のこの言葉持っていますね

どうも もういいよとか どうせわかってもらえないなんて心が 顔を出すんだけど
だめだ それじゃ~なにもはじまらん
それじゃ~ 土壌を汚してるだけだし
芽が出るはずないもんね
何事も じっくり時間を置いてゴールに向かっていくことが大事なんですね
お母様方の 話のやり取り 素敵です
今は 四歳の祐たんも スポ小もするのかな?
やりたいことがアレルギーだからって制限されないように やっぱり今から種まきしよう
本当 日ごろのコミニュケーションが 大事なんだ!!

投稿: | 2007-05-04 23:12

↑すみません 名前入れ忘れてます

投稿: 祐たんママ | 2007-05-04 23:13

>どんぐりさま。

知らない間に、「この事について」の種まきしていたんだ、って、子育てがそれなりの年月になると、わかってくること、ってあるよね。
いつもいつも、先を全てわかって作戦立てて、種まきする、ってことだけじゃない。
いつか、育つ、とだけ思って、種まきすることが、
自分では思ってもみなかったところで育って、自分や子どもを助けたりしてくれる。
報われるかどうかわからないけど、
「種をまく」行為は、いつかは自分を助けてくれる、「可能性」を作る行為なんだろうなあ!と思う。

幼稚園、からか!
そういえば、私たちは3年前に引っ越してきたから、去年などは、部活や、スポ少だけではなくて、この「地域」に種まきしているという意味も入ってたのかも。そんな範囲の広さのしんどさもあったのかもしれないなあ。

幼稚園入園のときも、中学入学のときも、「面倒くささ」はたぶん変わらないのかもね!
でも、幼稚園のときは、子どもも小さいし、自分も初めてで、いい意味での「緊張」があって、面倒くささを正面突破できていたのかも。
中学ぐらいになると、自分がすれっからしになってきて、いい意味の「緊張」が減ってきて、「面倒くささ」を強く感じる、って事かもしれない。と、どんぐりさんのコメントを見て、思ったヨ。

中学生活は順調ですかー? 続けて野球をやっているのかな。

投稿: タケ | 2007-05-05 07:13

>祐たんママ!こんにちは!

田舎暮らしのしんどさの共有者! 「どーせわかってもらえない!」と思っちゃうの、ってわかる気がするよ!
地方だと、人間関係が濃い上に、ずーっと同じ人間関係で進んだりするから、これまたしんどさ、倍増だよね。
私も前に住んでいたところでは、同じアレっ子仲間で集まる機会も多かったんだけど、こちらでは、ゼロ。
一品でも除去している、って人にも会った事無し。
そういう地域では
「種まきせざるを得ない」状況に置かれてしまう、っていうのもあるよね。それがまたしんどかったりする。

時々は、休もうヨ。
もたないし!
閉鎖的な地域(我が家の場合)のいいところは、
好意的に解釈してくれた人も、そうでない人も、ずっとそこに存在するから、たまに休んでも、状況にそれほど変化なく、また、続きから始められる、ってことだよね。
こういうところの「理解」はゆっくり進むけど、
でも、人やものの流れの速い「都市部」より、「確実性」が高いと思う。つか、そうだよね?!と、希望。
時に休んで、でも、「希望」の「可能性」作りは決して離さず、時に、進もうぜい。!

投稿: タケ | 2007-05-05 07:24

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