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宿泊施設の違い 6

ケース 4の2

 

某年、某団体集団宿泊する某施設は、我が家に泊まって欲しくないのかどうか、よくわからなかったのですが、あまり感じが良いとは思えなかったので、
我が家が所属している某団体の責任者や、会計の方も、この施設とかかわるわけで、
そのときに、我が家の事で、嫌な思いをしたら、申し訳ないな、と思いました。

 

別にタケ家は悪くない、といえばそうなんですが、
いつも温かく我が家に接してくれている責任者や会計の方が、我が家が原因で気分を害する事があったら、それはやっぱり申し訳ないような気がしたのです。

、「もしかして、あんまり歓迎されていないかもしれなくて、それで嫌な思いをしたらゴメンね」と、挨拶しておきました。

このあたり、集団の難しさです。

集団によって助けられる事もいっぱいあるのですが。

 

さて、

当日。

「忙しくて、温めている暇もないかも」と言われた食堂では、
成人男子の係員が、3人くらい、とりあえず立っていて、たまに仕事をしていました。

前に見た、忙しそうな配膳係のおばちゃんたちとは、動きが雲泥の差なのですが、やっぱり忙しいのかな?と思いながら、温めをお願い。

うちの子の席があるのかどうかわからなくて、少しゴタゴタしましたが、所属団体の方が温かくいろいろ取り計らってくれて、事なきを得ました。

施設の布団は、ちょっとジメっとしていて、「やばいかな?」と思ったら、うちの子でない喘息傾向の子などは、布団で遊んで、咳き込んでいました。他の子も「おれもちょっとやばいかも。息が苦しいもん」と言っていました。それでも、へやの空気を入れ替えたりして、さらにうちの子は高密度シーツだったので、特に問題は起こりませんでした。

 

さて、

恒例、夜の大人の交流会(酒) です。

交流しつつ、今回感じた多少の鬱憤は晴らしたいなー!という気持ちのタケ。

BUT

なんと、宿泊施設の、今回の件で私と対応した (仮に→)Aさんも、この席に同席
聞けば、実は今回の宿泊の目的である某大会の、本部役員でもあったのです!

 

長く書くとキリがないので、相当はしょって書きます。

途中、席が隣りになってタイマン(?)はりました。そのあと、友人母たちの輪に戻ると、「やっと解放された? ごくろうさん」 と言われたから、結構長かったのかも。
ただ、このとき、Aさんも私も酔っ払っていたので、それが会話の内容を良くも悪くもしたかも、ってことで、理にかなった会話になっていませんので、そのあたり、あらかじめご了承ください。

 

まーね。

まずいきなり言われました。

A 「お母さん、神経質でしょ。見たまんまだよ(このとき眼の調子が悪く、コンタクトをはずして茶色ぶちのメガネをしていたから特にそう見えたと思う)。」「あんたの子どもは、悪くなる。それはもう、決まってる」 

A 「あのファックスには驚くよ。」

私 「そーでしたよねー。いや、すいませんでした。Aさんみたいな人、ってわかっていたら、あんなに書かないんですけど、いろんな宿泊施設の人がいるもんで、とりあえず、全部書いちゃったんですよ。すいません」

A 「あのね、おかあさん。子どもなんてね、親が思うより強いもんなんだよ。ほおっておいたって、死にゃしないの、絶対に

私 「・・・・・・・。
   ・・・・・死ぬんですよ? Aさん、アナフィラキシーって知ってます?」

 

粘り強く、我慢強いタケ氏。

言葉を選んでゆっくり話して、得た、彼の真意は、以下のような事。(あくまで直接言われたわけではなく、タケ氏の分析です。でも、かなり遠慮した分析のつもり)

 

こんなにたくさん気をつけなければいけない症状を持つ子が存在しうる事を知らない。
医者に指導された上で行っているとは思わず、母親の判断だと思っていた。
そんなのに宿泊施設は付き合ってられない。感情的にも、そういう人は大嫌い。
そんな人は、泊まってくれなくて、結構。

 

 

とまあ、こんな風に思っていたようです。

やっぱし、宿泊拒否だったわけね! しかも、個人的感情で。

 

ここまでわかるまで、失礼千万な言葉のオンパレード。

目の前にあるビールを頭からかけてやろうかな? と、ときどき、ビール瓶に目が止まっていたけど、まあ、それはやらず。

それでも、熱心にいろいろ話すA氏。

そのうち、彼は彼なりに、子育てに対して、いろいろな思いを持っていて、それで熱心に私にアドバイスしてんだなー、と途中で思った。アレルギー関連商品の物売りの人とは違う、また、自分の偉さを誇示しようとする人とは違う、ある意味の温かさもあるように思った。

それで
Aさんて、温かい人ですよねー。いろいろ心配してくださって、ありがとうございます

と言ってみたら、なんだか、突然涙が出てしまった。

!!がーん!

負けたみたいじゃん!
でなけりゃ、いじめられて泣いているみたいじゃん!
こんな、親父に私は負けてもいないし、ましてやいじめられているなんて思っていもいないのに!!

今になって思えば、この時の会話でこう言えばよかった、ああ言えばとどめだった、と思うけど、私も酔って頭が回っていないから、なんだか、決定打が放てず。

 

Aさんが、私との会話の中で、最終的にどこまで理解したか、どこまでわかってくれたかわからない。彼なりの反省があったかどうかもわからない。

でも、最後は、「おかさん、がんばって」「おかあさん、がんばってね」と、何度も何度も一生懸命言っていた。翌日、大会会場で会っても、「おかあさん、がんばってね」「がんばってね」と言っていた。
それが、実は、彼の「ごめんなさい」なのかなあ、と、いい方に解釈してみたタケ氏でした。

 

私自身、
アレルギーっ子の歴史を振り返って、まだこんな「アレルギー原始時代」みたいな人がいることに気がつかなかった、思い至れなかった事を、反省。
どんな人にも、まず、アレルギーで死にうる事、医者の指導があるということを、きちんと前提として伝えて、その上で、宿泊交渉しなくてはならなかったんだ
と、自分の未熟さを反省したのでした。

 

ちゃんと、前へ進む方向で、突破できて、よかったなあ。

と、思いました。ただ、これが、アレっ子を持ったばかりのお母さんだと、相当打撃かもな、とも思った。涙は出ちゃったけど、最後まで、微笑を忘れず、大人な態度をとれた自分に、乾杯。

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