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ピカリン(中3)が前向きな理由

Img_0056 ピカリンの中学校は、全校生徒、750人くらいの、比較的大きい学校です。

先日の体育祭で、ピカリンは、先頭のプラカードもちをやりました。

←こんなに多くの人。

の、先頭で、ピカはこんな感じ→Img_0048

 

向こう側の人です。

生徒会執行部(図書委員長は執行部になる)なので、こういうことになったようです。

 

今回、因縁の(?)クラス全員対抗リレーがありました。(小学校4年のときもあって、ピカリンが走り出すときてんかん発作を起こした
ピカリンにバトンが渡り、ピカリンダッシュ。一人抜かしました!

・・・・・。
もっと自分が感動するかと思いましたが、「ぐげっ。写真がうまくとれなかったー・・・。ちゃんと撮れれば、ピカリン喜ぶのにぃ~」なんて思っていました。
そして、そういう風に思えること、ってとても幸せなことなんだなー、と、あとから、写真も撮れなかった5年前のことを思い出していました。

 

 

さて、親も驚くポジティブシンキングのピカリン。

なぜ、こうも前向きなのか?!

その謎は、一生わからないとは思いますが、
ひとつ
これは、その理由の一つだろう!と思い当たるものがあります。

 

 

ある日、ピカリンの部屋にかかっているカレンダーを見ると、
日付のところに、○印がついています。ほとんど全ての日についているので、
「これ、何のしるし?」
と聞くと、答えてピカリン
「良かった日、のしるし」「夜に一日を振り返って、いい日だったな~、と思ったら○をつけるの」

「へー!! でも、ほとんど毎日、○じゃん? ピカは、大体毎日、いい日だったの?」

「うん。そうだね」

 

私だったら、その日にひとつでもいやなことがあれば「いやな日」になるネガティブシンキングな人だった(あえて過去形)と思うので、
なぜに、こうも毎日をマルで囲めるのか、すごく不思議!だと思いましたが、「へぇ~」と言うだけで、終わりました。

 

そして、最近気がついたこと。

 

ピカリンは、1日の中で、「面白いことはなかったか?」を一生懸命探し出す努力をしている、ってことです。

学校であったことを、私たち親に話すのですが、そのときの口癖が
「うーーーん、何か面白いことなかったかな~。今日は、何か面白いことなかったかな~。おもしろいこと、おもしろいこと・・・」

始めは、ただの「独り言」「前ぶり」みたいな感じで、気にもとめていなかったセリフなのですが、
ふと気がつくと、毎日、これを言っているのですよね。
毎日、親に話すときだけでなくて、一人でボーっとしているようなときでも、「おもしろいことなかったかなー!」と言っている・・・。

これ、って、その日の「いい面」を積極的に探している、っていうことですよね。

そう気がついたとき、「いやなことがあるから、それを覆い隠すために、一生懸命「いいこと」を探しているのかな?」とうがって考えてもみましたが、彼女の雰囲気を見ると、どうも、そうでもないらしい。完全に「習慣化」されているだけのように見えます。
「おもしろいこと」を思い出すことが、習慣になっている!

 

 

むかーし。

ピカもチクも年齢が一桁だった頃、
家族で楽しい旅行をしたときなどに、こんな風に話すのがはやりました。

「今日、面白かったことベスト3を、順番に発表してください!」
「今日、へえ~!と思ったことベスト2を、順番に発表してください!」

テレビも何もないコテージに泊まったとき、夜にすることもなくて、でも、この日一日が楽しくて楽しくて、みんななんだかコーフンして眠れなかったので、布団に入って、こんな風に話をしたんです。
それぞれの「ベスト」を聞いていると、「あー!そんなこともあったねー! あれ、面白かったよねー!」と、みんなで楽しさを反芻して。
自分が大したことだと思っていなかったことでも、子どもや、夫にとっては「おもしろかったこと」だったりして、へぇ、そういう風に楽しんでいたのか、良かったー!なんて、確認できるのも、「楽しさ」を広げて。

みんなで「良かったこと」を反芻しあうので、すごく満たされた気持ちになって、幸せな気持ちでいっぱいになって眠りについたのでした。

そのあとから、そういう会話が我が家の流行になって、みんなで何かを楽しんだとき(映画とかでも)、こんな風に言い合うようになっていました。

 

 

ピカリンのやっていること、ってそれの延長なのかな・・・。

 

 

日々の中でいい事を見つけ出して、自分を満たしていく。
そういうことを毎日繰り返していくことは、
ピカリンのポジティブシンキングの土壌になっていると思うんですよね。

 

私は、若かりし20代の頃、鬱病になって、なにもできなくなって、そこから這い上がっていくとき、
「今日は、これができた」「あれができた」と、一生懸命自分を評価していました。
「今日は、髪が洗えて、偉かった!」とか、
「今日は、どこにも出かけられなかった。けど、先週は1週間どこも行かなかったけど、今週はおとといでかけているから、週単位で見れば、進歩だ! えらい、えらい」
ようやくバイトに出かけられるようになってからも 「こうして、私を待っている、わたし専用のデスクが家以外にもあるということは、なんと言う幸せだ! これを忘れないようにしよう」
という具合に、できたこと、前無くて今はある幸せ、を噛み締めるようにしていました。
そういう考え方をするようになってから、かえって、つらいことは減ったような気がします。

 

それにしても、ピカリンほどの前向きさは持ち合わせていないので、
「すげぇな、ピカリン・・・」
と、たびたび感心させられます。

彼女の前向きさに助けられている私。

どうして、彼女は、あんなふうに前向きに考えられるんだろう・・・。
私も、そうなりたいな。

と、考える中で、
今日書いたようなことに気がついた、というお話でした。

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アレっ子育児」カテゴリの記事

コメント

きっとね タケさんの中に あるんだと思う プラスの発想を力にする心が すばらしい事ですよね
本当 お子さんがやさしくて 思いやりがあって ちゃんと心が強いんではといつも思います 息子もそうなって欲しい
昨日子育て講座で言われたんだけど
目で見えている結果が 同じでもね 「あれが出来てない これが出来てない」と マイナスの声をかけていると その子は 考える時 マイナスの発想から始まるそうです
そして 「今日はこれがい これができた」 とプラスの発想で声かけていると プラスの発想に それが困難に打ち勝つ原動力を生み出すんだって 
まさに ピカリンチャンのお話 そうだと心に日々いいた

昨日一日 私にもいろんな幸せがあったんだよね
明日はもっといいかもしれないって 希望が持てる
今の世の中 こんな思いがかけているのかな?
それらを感じられるように 幸せを 祐たんにも伝えていきたいと思います ありがとうタケさん (^0^)

投稿: 祐たんママ | 2008-09-18 07:17

ピカリンちゃん、素敵よ!
なんか私にも大事な贈り物もらった気分です。
できれば、これからの育児に活かしたいわ。(現実は、日々悲鳴と叫び声があがってますが(爆))
私も子ども達に食べさせるのに必死なだけじゃなくって、そんな考え方の贈り物ができるといいな♪

投稿: にゃあ | 2008-09-18 09:42

こんにちは。
ピカリンちゃん、人間として素晴らしいデス…すごく感心…。
マジで見習わなくてはと思いました。
確かに、楽しいことを思い出して話す作業って、幸せな気分に包まれますよね。
自分の経験上、そういう風に思い出して話す時って、余裕のあるときだし、
そうやって繰り返して話した時の事って忘れにくいかなと思います。と、
似たような「ベストを探せ?ごっご」をやった事(大人になってから)を思い出しながら書いていたら、
タケさんの日常のゲーム的な提案が子供の心を更に楽しくさせているんだなぁって…。
自分の親とは、今日○○で楽しかったね~と言い合う会話が殆どなかったので、
子供の頃はそういう事に飢えていたなぁとコノ記事を読んで思い出しました。
(この願望って、大人になっても親子間、夫婦間でもあると思うな…)
何が言いたいかって言うと、ピカリンちゃんも人間的にすンごく素敵なんだけど、
心の奥底にある親に甘えたい&親と共有したい願望を、
自分が忙しくともそうやって聞き出して子供にかまってあげるタケさんの作業が
物凄く普通の日常会話で出来ているんだな~って事がスゴイぞぉと思ったのでした。
「何か面白いことなかったかな~っ」て考える事が
(聞かれる事も)幸せな時間なんだろうーなー、と。

投稿: umi | 2008-09-22 12:44

@タケです

皆さんのコメント読んで、自分と子どもの関わり方、を、あらためて考えました。
丁寧なときもあったけど、この頃はどうなのかな、って。
特にチクリンに対して・・・(よく言われる手のかからない子なもので)
「言いたがっているな」とか「共感してもらいたがっているな」とか、そういうことを感じるアンテナを敏感にして、きちんと応えてあげていきたいし、
自分から発するほどの気持ちはなくても、小さくても、子どもの気持ちにきちんと添った形で「共感」することを増やしていきたいな、
って。

この記事とは関係ないかもしれないけど、すごくそう思いました。
皆さん、ありがとうございます。

ところで、
ピカリン
「面白かったこと」
を中心に綴ったブログをつけていた模様。
でも、ブログは勉強の妨げになるから、やめるんだってさ。
読んだことないけど、どんなこと書いていたんだろ。

投稿: タケ | 2008-09-26 08:22

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