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SUCAと隊 15<最終回>(その後・・・)

S・・・Safe
U・・・Useful
C・・・Clean


A・・・A保育園

という、SUCAっと隊の名前は良かった。(←自分の思い込み)
名前がいいから、それだけで、もうこの活動は成功で、それで終わりでいいのさ

と、

始めに思ったようなことを、また思って、SUCAっと隊は永久休止状態に入り、私は保育園を去りました(卒園&引越し)。

 

その直後、その保育園は建替えの話が具体的に俎上に乗り(前から話はあったのだが、予算の工面が難しかった)、「狭い」「地盤沈下」の問題もクリアできることになりました。

重度系(なんだそりゃ)アレルギーでCS傾向の我が子は、時々、その保育園の近くの病院へ行くことがあり、家族で出かけたときに2・3度、この保育園に顔を出しました。

 

一度目は、建替え中で、仮住まいの園舎にいるときに、
そして、新築の保育園にも行きました。

 

「いや~。新しい保育園を建てる設計のときに、SUCAっと隊でとったアンケートや、あのときの希望なんか、すごく参考になったよー。いろいろとりいれているんだよ?」

と、職員。

え~? そうなの? 

 

仮住まいの園舎を見にいったとき、職員・保育士さんから大歓迎されて、少しこそばゆかった。
タケ 「仮住まい、っていうから、悲惨なのを想像していたけど、結構、いいじゃん?」
すると、SUCAっと隊結成当時、入ったばかりの新人保育士だった人が
「いや! でもタケさん。いろいろ問題があるんですよ~。 
また、SUCAっと隊作ろうよ!作んなきゃ!って、みんなで話しているんですよ~。ほら、あそことか、こことか・・・」

 

SUCAっと隊の名前、まだ、生きてるんだ~。
とっくに終わったことだ、と思っていた私には、ちょっとした衝撃でした。

 

SUCAっと隊永久休止のときに抱いていた個人的気持ちにとらわれていたので、これらのことを言われたときには「エ・・・」と思うばかりで、なんの切り返しもできなかったけど、

なんか・・・

ありがとう!!

と思いました。

自分がまとめ役として未熟者だから、ろくなことができなかった、と思うけど、
そんな中でも、
みんな、SUCAっとから、いいところを見つけて、ちゃんと自分の中に入れておいてくれて、時々活用してくれて、

ありがとう!!

ごめん、私、うまくできなくて・・・。

なのに、みんな、ニコニコしてくれて、ありがとう!!

私は、救われました・・・。

 

 

SUCAっと隊の話は、保育園の「改革」話で、アレルギーと関係あるとは、当時、誰も思っていなかったろうと思うけど、
きっかけは、
チクリンのお昼寝場所

なんですよね・・・。
このホールのほこり、なんとかならないか・・・!

から、自分の発想と動きは始まっていったのだけど、

なんだか、こんな風なところにいくなんて、思ってなかった。
 

今思えば、
うまくいかなかったのは、自分の独り善がりな思い込みが強かったり、どこか、一歩ひいて大きく構えることができずに、その独り善がりな思い込みだけで淡々とやってしまって、みんなが「ゆるい気持ちで」参加することができなかったから、活動が堅くなったり、ちょっと苦しくなっちゃったりしたんだろうな、と思う。
自分が、自分が、というのも大きかったんだろう。
人のため、と思って、自分さえ負担をかぶれば、なんて思うことが、すでに思い上がりだし、
うまくできなかった、と思うこと自体、自分ひとりで牽引していったと考えているという思い上がりだ。
それを、回りのみんなは許してくれていたんだと思う。
自分という人間が小さいし、実はいっぱいいっぱいで、余裕がなかったからne・・・。
今もって、そういうところがあるので、少しずつ、自分を大きくしていきたいものでス・・・。

でも、やって、良かったんだ!と、思う。

 

簡単そうなことでも、「活動隊」を作ることで、それを実行するきっかけになっていたのかな、と、書いてきて思った。
簡単そうなことは、簡単にできる、と思っていたけれど、
簡単そうなことでも、実は、実行は「面倒くさい」とか「忙しい」とか「疲れている」とか「私がやらなくても」とか、そういうメンタルな部分が障害になっていて、
じつは、簡単にできるものではなかった、のかもしれない

それを次々正面突破していけたのは、実は、大事な成果だったのかもな~・・・。

 保育園の中のハード面について、心の中に「影」の部分を作らずに、話し合える雰囲気も作れたし・・・。

 

 

と、反省のまとめは、書けば切りがないのだけれど、
アレルギーが連れてきてくれた「大きな思い出」
ということで、SUCAっと隊の話を書いてみました。

 

 

そこの保育園は、卒園児が小学校6年生のときに、「同窓会」をする、という決まりがある。(もちろん、それまでも勝手にやるのはOK。6年生のときにやるのは、保育園主催)
来年、チクリンは、小学校6年生。(早いな~)
来年、その同窓会があります。
万難を排して、この同窓会に参加するつもりでいるけれど、
そのとき、ちょっと、SUCAっと隊のことも、聞いてみようかな。
まだ、自分の中では申し訳ないような気持ちが大きくて、自分からは切り出せない気がしているけれど、
今回、書いたことで、少し、客観的になれた気がします。

 

長い連載にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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アレっ子育児」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
タケさんの蒔いた種が、色んなところ(人)から芽が出て、
色んな花や実になったんだなぁと思いました。
このblogも色んなタケ種を発信していますよね~。
たとえ結果や影響が自分(や相手)に見えなくとも
誰かの心や行動の中のどこかにそれが残っていて、
時々、何時何処で発芽したのか後になって判るのでしょうね。
同窓会のあとには、
続・SUCAっと隊?SUCAっと隊リターンズ?が
掲載されるのを楽しみにしています。

投稿: umi | 2008-09-07 08:14

毎日、楽しみに読ませていただきました!!
なんか、胸の中でモヤモヤっとしているけど、相手が個人じゃないとなるとどーにもため込んでしまうことってあるじゃないですか。職場の中とかでも。
でも、やっぱ思ってるだけじゃ解決しないし、お互いストレスもたまるし。
問題が、必ずしも「みんなの思ったように」解決しなくても「山を動かす」とか「意見を出し合う雰囲気を作る」という意味で、SUCAっと隊の残した業績はもんのすごく大きいのではないかにゃ~、と思います。
ネーミングもすばらしい!

私も最近「逃げ腰は良くない」と強気で、積極的に園長先生に話しかけていますが(ええーっ)、どーもあちらが逃げ腰で(爆!)、「もういーから、はやくいってちょーだい」とイヌネコを追い払うような目で見られます。うしし。
ちょっとだけ話せるママ友ができたりしたので(非アレ)、これでアレっ子母とつながったら、もっと強気でいけるのになぁ、なんて目論んでおります(えええーっ)。

投稿: むう | 2008-09-07 08:53

連載、ずっと楽しみに読ませていただきました。
保育園の頃からこうして周囲にも呼びかけて粘り強く活動されてきて、今のタケさんがあるのかあ。。
私も、タネマキ頑張らないとー。
あ、下の子が起きた様子なのでこれにて失礼。(なかなかゆっくりコメント残す余裕がありませんー)

投稿: にゃあ | 2008-09-08 12:28

アレルギーが連れてきてくれた「大きな思い出」

この言葉、そのとおりですよね。
アレルギーだからこそ経験したり出会えたりすることがたくさんあって、それは自分を成長させてくれる大切な思い出だったり出来事だったりで、たまに息子のアレルギーに感謝したりします。

ちなみに、私もタケ種の影響を受け取ってます!

投稿: オビママ | 2008-09-08 16:15

連載、とても、よかったです!
SUCAっと隊、アレルギーを抜きにしても、
みんなそれぞれのもやっとした部分が、すかっとして(笑)きっと、いい結果になっていたんでしょうね。
アレっこママの中では、先輩のタケさんですが、
こうして、今までのことを読ませてもらうと、
私、まだやってないことある!!って思います。
同じようなことはできないかもしれないけど、
種まきは不足気味だな~~。。
でも、みなさんと同じく、タケさんの種はアレっこママにとって、きっと、丈夫な子葉が出て、本葉が出て、ぐんぐん伸びて、花になる。
そんな気がします。ありがとう、タケさん☆
同窓会、楽しみですね。先生もきっと、大きくなったみんなに会うのが楽しみなんでしょうね。

投稿: ふわりふわ | 2008-09-08 23:03

@タケです。

皆さん、コメントありがとうございます!
コメントしにくい記事内容だったよな・・・と思うのですが、
本当にありがとうございます!

かろうじて「やってよかったんだよな?」っていうのが、自分自身の捉え方なんで、なんだか、書くのが難しかったんですが、(それで今まで書いていなかったんですが)
SUCAっと隊の最中は、ドタバタ、はしていました・・・。ドタバタは・・・。
人の目にはどう映っていたんだろうか・・・。

コメントしてくださった皆さんは(読んでいる皆さんの中にもきっと)、今、毎日、本当、がんばってるなー!進行中の人ですよね。
子どもの「治療」ももちろん、やっぱり、周りの人との関係が一番、心を砕いて消耗するところです。
そこんところ、ほんとう、みんな、がんばってるなー!って、思っています。

先日も、サッカー5年生大会決勝進出祝い「飲み会」で、コーチに、「チクリン、アトピーなのに、いっぱい走れてすごいよなあ!」とほめられた。えー、走るのとアトピー関係ないんすけど、と思いつつ、「えぇ、そうなんですよ~」とか流すワタクシ。
「アレルギーなのに、いっぱい食べれて、すごいね」とか、「えー・・・」の場面は、日々いっぱいありますれども、なんでもちょっとずつですよねぇ。
話して説得するのと同時に、きっと、走り回っているチクリンが、みんなの脳裏に残れば、「アレルギーの子は虚弱」(なんだよ、それ~)と思っている皆さんの固定概念も、だんだんと崩れていくことでしょう・・・。

なんつーことも、ありつつ、
こんなことでは、ちーとも、びくともしないワタクシ目も、
今後も、がんばりまっす!bleah

投稿: タケ | 2008-09-09 08:17

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