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2008-09-02

SUCAっと隊 10(やったこと→次に中)

外の遊び道具の散らかりについては、自分は個人的には、けじめのある時間(お昼ご飯前とかおやつ前とか)に、先生が呼びかけていっせいに片付ければいいのに、と思っていた。ほかで経験していた保育園が大概そうだったから。

聞けば、日中はそうしているようだが、帰るときは、手が回らず、散乱している、という感じになるらしい。ちゃんと、呼びかけてる、って、知らなかった。何の注意もしてないと思い込んでいた…。

それにも増して、お片づけスペースのこととか、さらに、地盤沈下のことまでなんて、考えたことも無かったから、

自分の中だけで考えていること、って、正しい側面はあっても、全体を写しているわけではないんだなぁ、とあたりまえのことに、今さらながらに気がついた経験だった。

「見て見ぬふり」

を貫いてきた保育園生活だったけど、足を踏み込んでみれば、なんと、視界がすっきりすることか! 
悪いことは見ないようにしよう、とそうやって自分の中に影みたいな部分を作って、それが、保育園のためにもいいんだ(文句を言わないことが)と、思っていたけれど、「文句を言う」じゃなくて、前向き方向に「いっしょに考えれば」、多少のぶつかり合いはあるけれど、自分の中の影の部分もなくなるし、全体が見えてくるし、すっきりするし、これからどうしたらいいか、もっといろいろ分かってくるし、ちょっと(?)大変だけど、やってよかったなあ!

そんなことも思った。

 

2.保育園の建物の中、の改革

さて、実現可能な、各クラスの要望をまとめると、
確か、次のようなものだったと思う。

1.(小さい子のクラスから) お教室まで行くのに園庭を通らなくてはならないが、雨の後などドロドロのことが多く、仕事用の靴が汚れてしまう。なんとかならないか

2.(中学年のクラスから) 実は、靴箱の数が足りません。

3.(高学年のクラスから) コートかけが、子どもにとって高い位置にある。壊れてしまったところもあり、お友達のところに重ねてかけている。そのため、コートが下に落ちてしまうことが多く、コートが廊下に散乱し、よくない。

 

こんな感じ?
(本当は、きっちり資料がとってある気がするんだけど、物置のどこに片付けたか覚えてない… オメェがSUCAっとしろ、って話ですね)

1などは、私は車の中に長靴常備。園に入るときは履き替える、とかやっていたので、これは「年長さんの知恵」として、教えてあげればいいんでないか、と思ったのだが、
園側が配慮して、

雨が降ったときには、門のところから、上がりかまちのところまですのこのスロープを作ってくれた。(晴れると片付ける)
面倒だろうに、ありがたいなぁ、と思った。

これについては、門のところに、泥落としのマットを敷いて欲しいというのが議論になった。

そうです。そうです。
保育園から、しょっちゅうアレルギー科に移動する我が家にとって、
この子どもの靴の裏についた泥、というのは、切実な問題でして、
一生懸命落としていったつもりでも、まだ汚い。
どれだけ、病院の中を汚したことでしょう…。「すいません!すいません!その泥、うちの子です! ほんとうにすみません!」と、よく謝っていた…。
つか、小児科は子どもの集まりなのに、何であんなにきれいなのか!って、逆切れでしょうあんたそれ。的な経験を多くしていたので、
「おお!泥落としマット!」はすばらしい提案だと私は思った。

しかし、保育園で、以前、このマットに蹴つまづいた子どもに関する「事故」があったらしく、園長先生が断固として「マットはダメ!」と言うので、そこには、園長先生の「トラウマ」もあるやに思え、マットはみんなあきらめたのでした…。

 

年中さんの下駄箱は、簡易なものだけど、即行作った。(保育園が)
加えて
実は、保育士さんの下足入れが無い!事を、知った。
「靴の脱ぎ散らかし」
議論のとき、
「保育士さんも、サンダル等を、縁側の外に脱ぎっぱなしだ。保育士さんがしまわないから、子どもがしまわないんだ」
という指摘があったのだが、
じつは、保育士さんが、庭で使う靴を入れる場所が絶対的に不足していたということを、保育士さんから聞いて初めて知った。

保育士さんだって、雨が降ったときに自分の靴がぬれっぱなしになるのだ。
すぐに中にしまえばいいけれど、突然の雨が保育中だったら、自分の靴をしまいになんていけない(そんなぬるい保育はしていないので)。

ということで、保育士さんの外履き入れも作った
出来上がった下足箱を見ると、保育士さんの名前が貼られていて、ちゃんと、みんなの分が入るようになったんだな、ということが分かった。

「よかったよ~。タケさん、ありがとー」

と言われた。

上級生のコートかけも、まずは、壁に作り付けのものを使いやすいように直し、それから、移動可能なコートかけを購入した。(保育園が)

 

 

それから。

SUCAっととして要望したわけではないけれど、議論を聞いていた保育園が、さっさと手直ししていったこともいろいろあった。

まず、物置の整理

これは、保育士さんからの強い要望でもあったようだ。

とにかく行事の多い保育園だから、行事に使う道具がいっぱいあって、それの整理が不十分で、使いにくいらしかった。

物置はいくつかあるのだけど、その物置の場所がまちまちだから、その物置の設置場所にあったものを、その物置にしまう、ということを、休みの日に徹底して片づけをしたらしい。

「ずーっとやらなきゃ、と思ってたんだけど、できたよ!」

と、職員の人が嬉しそうに報告していました。

保護者の中にはきっと「そんな報告しなくても、やってあたりまえだろ」くらい思っていた人もいたかもしれないけれど(え、私じゃないよ?) SUCAっと隊の議論が、重い腰をあげるきっかけになったのかもしれず、がんばったことは、いちいち「やったね!」と、喜び合いたいものだ、と思った。
それで互いに元気が出るなら、それでいいじゃないか!

もうひとつ、

一番靴が脱ぎ散らかされていた場所=縁側がすごく高くなっていて、上がりにくいところ
に、枕木かなんかを利用して、大きい踏み台が置かれた

ほんとうにねえ。考えてみれば簡単なことなんだよ。
でも、毎日のくり返しの中で、そういう簡単なことを思いつく感覚が麻痺している、というか、何とか回っていっていれば、取り立てて改良しようとも思わなくなる、というか、
そういうこと、って、保育園じゃなくてもきっといっぱいある。

ちょっとした視点を変えてみることで、
そして、ちょっとした刺激や元気をもらえることで、
動いて、ものごとが、いいほうに回っていく。

SUCAっと隊のやったこと、って、
一つ一つの成果じゃなくて、
そういう「元気付け」「視点の転換」の作用があったのかな。
と、
今、
気がつきました・…。 (つづく)

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