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2009年1月

ピカチク語録(?!)

日本海側は大雪に見舞われ・・・
と、去年から天気予報で何度言われても、ほとんど雪のなかった庄内です。

が、

昨日はすごかったね。

暮れからお正月の良いときに溜め込んだ贅肉という名の「内部留保」を、こういう危機的な状況のときにこそ放出して(有酸素運動つまり雪かき)、雇用を守りたい、じゃなくて、健康的な肉体を手に入れたいタケ氏です。

チクリンは、クラスもスポ少もいっしょのC君という友人がいます。

このCクンは、何つっても心が優しく、しかしおちゃめで、すっとぼけたことをやらかしては、回りを和ませてくれる好少年です。

チクリンのCクン報告は、日々の食卓に上がり、私たち一家もこのCクンが大好きです。

この日も、いつもの報告的にチクリンは話してました。

その日、チクリンはCクンの家に遊びに行くところでした。チクリンはあまり友達の家に行かないので、私もふと気がついて言ってみました。

タケ  「チクリン用のおやつ、持っていかなくていいの? ほらさ、みんなが食べているときとか、自分が食べる用に」

チクリン「いいよ。別にいらない」(チクリンは普段からあまり余計な食べ物を欲さない)

タケ  「みんなが食べてても、別に、いっか?」

チクリン「うん」

タケ  「だいじょぶ、なんか」

チクリン「なんてことないよ」

タケ  「そうだよね。今さらね。・・・そういう時、友達はなんか言わない?」

チクリン「何も言わないよ」

タケ  「関知せず、か。それぞれなんだね」

チクリン「(フフ、と笑って) Cなんかさ~、俺の目の前で食いながら、あ~おいちい、おいちい、いいだろー?とか、言うけどね」

のなっ!

タケ  「へー、チクリン、それでなんとも無いか?」

チクリン「べつに?」

タケ  「そーだよなー。私はなんかわかるけど、小さいアレルギーの子どもを持ったお母さんとか、チクリンは無理しているんじゃないか、って思うんだろうなー・・・」

うまく書けないのだけど、こんな言葉も、Cクンのいつものお茶目ぐらいにしか感じていないチクリンの空気を感じる。

「本当になんとも無いの?」などと、追求してしまうことの方が、彼をいやな気分にさせそうで、私自身も、チクリンの気持ちがわかる気がするから、それ以上何も言わなかったけれど・・・。

Img_1032    (ほうき草でほうきを作るロハス少年チクリン→)

ピカリン、

そういえば、家庭科の授業どうなっただろう。

ピカリン「こんどさー! 家庭科でデザート作るんだって。で、家庭科の先生が「ピカリンさん、何なら食べられるの?」って、聞くんだよーーー。やんなるよ~~」

タケ  「あー? それって、ピカリンの食べられるものを作る、ってこと?」

ピカリン「そうみたいよ? だから、うち、みんなが食べるようなものはほとんど食べられませんから、言ってもしょうがない、みたいに言ったんだけど、先生は「そういう経験も大切ですから!」って言うんだよ」

タケ  「んんん?それは・・・みんなもピカリンと同じようなデザートを食べるという、みんなにとっての経験、てこと?}

ピカリン「そうみたいなんだよー! やなんだよなー!!そういうのーーっ!!」

タケ  「あー、みんなはみんなで、楽しくやって欲しいもんね。ピカのせいで、これを食べる、とか、それがうっかり「まずい」なんてなったら、ヤだよね」

ピカリン「そーだよっ!!」

みんなも楽しい。ピカも代替品で楽しい。楽しい顔を見ながらだから、楽しく過ごせる。

「同じだから楽しい」

というのは、同じものを食べている人から見た「同情」的見方であって、「楽しいこと」の一面でしかない。

楽しいことは、同じもの、というのも一つの要素だけど、他の要素だっていっぱいある。

同じにすることで、「他の要素」が減ってしまう、と感じることが、ピカリンには負担なんだろうなぁ、と思う。
そんで、そういう風に感じる、年頃なんだろう、と思う。

難しい・・・ことなのかもしれないけれど、
そんな私の複雑な心境なんか関係なく、
今日も二人はたくましく生きているのであった。

見守っていれば、いいのだよね、きっと、もう。

Img_1059

 

    (できあがった箒。かぶせた布は、ピカリンが5年位前に着ていたブラウスの袖、私が気に入っていて、捨てられずに残しておいたものを、たけ夫がリフォーム→)

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2種類給食 ラストタームに突入

小学校と中学校は給食メニューが違っていて、
メニューにあわせるのなら、2種類の違った弁当を作らなきゃならない!

という衝撃を受けてから、早、もうすぐ3年。

早い・・・
早すぎる・・・・
「もう、こんなのヤダ。やめたい・・・」
と思う間もなく、
(というより、思う隙も与えぬ「事件」が次々起こる・・・)
あっという間に過ぎた3年です。

 

2種類の弁当を作る朝の台所も、この3学期が最後。
来年はピカが高校生で、「代替」じゃない「弁当」になります。

 

せっかくの「2種類代替」だから、記念にテレビ局に売り込もう!!(?なにを?)
と思ったりしていましたが、
よく考えると、
これくらいの手間を「普通のお料理」にかけていらっしゃる、お料理好きな「主婦」もたくさんいるんだろうなー、ってことで、
なんだか、実は大したこと無い? って気になって、
自分が「苦労だ」「苦労だ」なんて、思っていたことも(あんまり思ってないが)
今まで営々と営まれてきた、世の中の「頑張るお母さん」の一つに過ぎないよな~
なんて、
達観してきた(?)タケであります。

 

私の代替弁当作りのコンセプトは、
前にも書いたことがありますが、
「形を似せる」
というのもありますが、

 
「材料を同じにした別料理」
とか
「味は似てても形は違う!」
とか
「その料理が、全体の献立の中で果たす“役割”“位置“が同じ」
とか
「その料理から受けるヨロコビが同じ」
とか

「似せる」の意味を、様々に解釈して作っております。
(実は逃げ道いっぱい!)

 

本日の給食の「エビフライ」
普通のエビフライかと思ったら、給食センターさんの書いてくださったメモ(給食センターさんいつもありがとうございます!!本当に感謝しています!!)には、このような記述が・・・
Img_1049 海老の上にカマンベールチーズ!

 

・・・・。

 

これはね~。

たとえば、この日の献立は、「かきたま汁」「おから炒り」「梅干」「ごはん」「レモンヨーグルト」なわけですよ。
子どもたちは、このフライをどう思って食べるかというと、これはメインディッシュです!
ごはんは、梅干とおから炒りでおいしくいただけるとしても、たぶん「幸せ」を感じるのは、チーズの入った海老のフライデスヨ!たぶん・・・。

チクリンのメニューです。

「チクリンにもこのヨロコビを与えなければ!!!!」
と、朝になって(遅いよ)冷蔵庫をあさるも何も無い。

海老の代わりにウインナーの開きを使うことは決まっているのですが、なにか、もうワンプラスしないと、なんか「ヨロコビ」チックにならないではないかっ!
「ど~~~しよう」「ど~~~しよう」ということで

Img_1050んな風にしてみました。
ジャガイモとにんじんと玉ねぎをコロッケ風にしてケチャップとコンソメで味付けをしたディップ(なんて言っていいのか?!)をウインナーの開きの上に乗せ、

コーンフレークの衣(くっつけるために米の粉をといたものを塗ってから)をつけて、揚げる
Img_1051

 をぉ!
朝になって、即席で考えた割には、ちょっと「ヨロコビ」チックになったんではないだろうか?と、自己満足していますが、チクリンはどうだったんだろう。

(彼は聞いても「おいしかったかどうか、覚えていない」と言うので、いつも良く分かりません)

チクリンの他メニュー
Img_1048 「おから炒り」代替「豆腐炒り」
お豆腐は、この頃、本当にごくたまに食べます。
2週間に1回くらいかな。

その1回を使った一品。

タケの心の中→「この一品は、給食に勝った!はず・・・」

いやー、勝ち負け、あるわけじゃないんですが、給食より全部まずい「かわいそうな弁当」じゃ、嫌じゃないですか!心の中で、勝ち負けつけちゃうんですヨ・・・。

Img_1055 かきたま汁とご飯。

向こうの手は、「写真はいいから、早くよこせ。遅刻してるだろ、すでに!」というチクリンの無言の脅迫。

 

かきたま汁は、いつも「イトヨリ鯛のすり身」(アレルギー店にて冷凍にて販売)を薄くつぶしてヒラヒラと入れます。風味が出るでしょ? これは、給食とドロー(引き分け)か?

そうして、梅干を入れ忘れたので、ここで負け

レモンヨーグルトの代わりにオレンジゼリー、は、微妙に負けだ!!

ということで、今日は、かろうじて、引き分けか?!梅干を入れれば、微妙に勝ったのに!

 

ピカリンさんの給食は、こちら。

Img_1053 「菜めし」の代替。「菜」意外に色々入っているので
(生協「五色の花むすび」)、勝ち

 

Img_1052 「白玉ぞうに」の代替。

白玉はこむぎことジャガイモで作った団子、と書いてあったので、
こちらも、ジャガイモすりおろしと米粉で作る。
きっと、こっちのほうがおいしい!けど、お汁の具材が今ひとつパンチにかけるので、引き分け

Img_1054 「れんこん味噌炒め」の代替。

あ!味噌だった!(今気がついた)

チクリンが同じメニューの時は、トウバンジャンも使っておいしく仕上げたのに、間違えて、醤油味にしちゃったよ!
トウバンジャンの味噌、重要でしょ~?

くぅ~~~、微妙に、負け!

ちなみに具材は、レンコン・にんじん・玉ねぎ・シイタケ・小松菜・豚肉だったかな。給食のも具沢山なんですよ。

Img_1057 「だしまき卵」代替。・・・・。

分かってるんだよ!分かってるんだよ!

「練り」が足りない、って!!

イトヨリ鯛のすり身にかぼちゃパウダーとだし醤油・味醂を混ぜ、ウインナーのこま切れを入れてよく練ったものを蒸しています。ウインナー(優しい味系)を入れて、アクセントと味を出しているところがポイント!!

これねー、よく粘るまで練らないと、蒸した後、ぼろぼろしちゃうの、分かっていたんですけど、時間が押していたので、はしょったら、案の定スクランブルエッグみたいになっちゃった。

見かけは負け!でも、きっと、味は勝ち!で、微妙に勝ちとする。

 

 

と、こんなふうに、母タケ氏は、勝手に朝から勝ち負け騒いでいる(心の中で)のだが、当の本人たちは「間に合えばいいから!」「とにかく時間に間に合わせてよ!」と、ごもっともな要求を掲げており、

そんなドタバタも、今学期で終わりかと思うと、
ちょっと、さびしい。

子育て、ってアレルギーでもそうでなくても、慣れて熟練した頃が、終わりなんだろうなあ。寂しいなあ!

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ピカの友人たちの半端な「知識」

松の内も過ぎ、
皆様、本年もよろしくお願いいたします。

なぜ更新できなかったかの言い訳は、横に置いておいて・・・。

 

 

ピカのバスケ仲間(中3)は、さすがにピカリンと付き合っているだけあって、アレルギーについての知識が人並み以上にありマス。

しかし

知識が、ハンパ・・・

 

たとえば、彼女らは
「シックハウス」
という言葉を知っています。

この言葉を普通に使える中学生は、そんなにいっぱいいるわけじゃないと思うんですよ。

しかし

知識が、ハンパ・・・

 

ピカリンが、新築のほかの中学校の体育館で練習試合をして、
顔が真っ赤になって、息が苦しそうになった時・・・

友人A 「ピカ、顔が赤いよ! シックハウスなんじゃない?!」
友人B 「そうだ!シックハウスだよ! ピカリン、休め!」
友人C (泣きそうになりなが)「どうしよう!!ピカが死んじゃう!死んじゃう!」

・・・。いや。

たぶん、Cちゃんは、アナフィラキシーと間違えたと思われ・・・。

 

 

友人Dちゃんは、バスケのスポーツ推薦で高校入学が決まっている。

友人D 「ちょっと聞いてよ! うちの高校ってさー、自分の布団もって、10日くらい、学校で合宿すんだよ! うち、シックハウスになっちゃうよ~~」
ピカ  「それ、シックハウスじゃないから」
タケ氏 「それを言うなら、ホームシックじゃないの?」

 

シックハウスとホームシック、
似てるね!!

 

アナフィラキシーとか、シックハウスとか、
なじんでいる彼女らに「ありがとう」と言いたいけれど、
中学生は、中学生。
ヲイ・・・コラ・・・
の、世界です。

おもしろいね!(おもしろがっちゃいけないのかな)

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