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ピカチク語録(?!)

日本海側は大雪に見舞われ・・・
と、去年から天気予報で何度言われても、ほとんど雪のなかった庄内です。

が、

昨日はすごかったね。

暮れからお正月の良いときに溜め込んだ贅肉という名の「内部留保」を、こういう危機的な状況のときにこそ放出して(有酸素運動つまり雪かき)、雇用を守りたい、じゃなくて、健康的な肉体を手に入れたいタケ氏です。

チクリンは、クラスもスポ少もいっしょのC君という友人がいます。

このCクンは、何つっても心が優しく、しかしおちゃめで、すっとぼけたことをやらかしては、回りを和ませてくれる好少年です。

チクリンのCクン報告は、日々の食卓に上がり、私たち一家もこのCクンが大好きです。

この日も、いつもの報告的にチクリンは話してました。

その日、チクリンはCクンの家に遊びに行くところでした。チクリンはあまり友達の家に行かないので、私もふと気がついて言ってみました。

タケ  「チクリン用のおやつ、持っていかなくていいの? ほらさ、みんなが食べているときとか、自分が食べる用に」

チクリン「いいよ。別にいらない」(チクリンは普段からあまり余計な食べ物を欲さない)

タケ  「みんなが食べてても、別に、いっか?」

チクリン「うん」

タケ  「だいじょぶ、なんか」

チクリン「なんてことないよ」

タケ  「そうだよね。今さらね。・・・そういう時、友達はなんか言わない?」

チクリン「何も言わないよ」

タケ  「関知せず、か。それぞれなんだね」

チクリン「(フフ、と笑って) Cなんかさ~、俺の目の前で食いながら、あ~おいちい、おいちい、いいだろー?とか、言うけどね」

のなっ!

タケ  「へー、チクリン、それでなんとも無いか?」

チクリン「べつに?」

タケ  「そーだよなー。私はなんかわかるけど、小さいアレルギーの子どもを持ったお母さんとか、チクリンは無理しているんじゃないか、って思うんだろうなー・・・」

うまく書けないのだけど、こんな言葉も、Cクンのいつものお茶目ぐらいにしか感じていないチクリンの空気を感じる。

「本当になんとも無いの?」などと、追求してしまうことの方が、彼をいやな気分にさせそうで、私自身も、チクリンの気持ちがわかる気がするから、それ以上何も言わなかったけれど・・・。

Img_1032    (ほうき草でほうきを作るロハス少年チクリン→)

ピカリン、

そういえば、家庭科の授業どうなっただろう。

ピカリン「こんどさー! 家庭科でデザート作るんだって。で、家庭科の先生が「ピカリンさん、何なら食べられるの?」って、聞くんだよーーー。やんなるよ~~」

タケ  「あー? それって、ピカリンの食べられるものを作る、ってこと?」

ピカリン「そうみたいよ? だから、うち、みんなが食べるようなものはほとんど食べられませんから、言ってもしょうがない、みたいに言ったんだけど、先生は「そういう経験も大切ですから!」って言うんだよ」

タケ  「んんん?それは・・・みんなもピカリンと同じようなデザートを食べるという、みんなにとっての経験、てこと?}

ピカリン「そうみたいなんだよー! やなんだよなー!!そういうのーーっ!!」

タケ  「あー、みんなはみんなで、楽しくやって欲しいもんね。ピカのせいで、これを食べる、とか、それがうっかり「まずい」なんてなったら、ヤだよね」

ピカリン「そーだよっ!!」

みんなも楽しい。ピカも代替品で楽しい。楽しい顔を見ながらだから、楽しく過ごせる。

「同じだから楽しい」

というのは、同じものを食べている人から見た「同情」的見方であって、「楽しいこと」の一面でしかない。

楽しいことは、同じもの、というのも一つの要素だけど、他の要素だっていっぱいある。

同じにすることで、「他の要素」が減ってしまう、と感じることが、ピカリンには負担なんだろうなぁ、と思う。
そんで、そういう風に感じる、年頃なんだろう、と思う。

難しい・・・ことなのかもしれないけれど、
そんな私の複雑な心境なんか関係なく、
今日も二人はたくましく生きているのであった。

見守っていれば、いいのだよね、きっと、もう。

Img_1059

 

    (できあがった箒。かぶせた布は、ピカリンが5年位前に着ていたブラウスの袖、私が気に入っていて、捨てられずに残しておいたものを、たけ夫がリフォーム→)

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コメント

お久しぶりです。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
え、と。今のぴかりん、ちくりんの声、書いてくださって、ありがとうタケさん。
乳幼児、幼稚園のアレっ子を持つ人達のブログは他にも多いけれど、ぴかりんちゃんぐらいの歳の子を持つ人のブログは希少だからして。
受け止めて、見守っていく。。。
(将来、私、できるかなー??ははは。。。
ただいま、ハリー・ポッターを図書館から借りて、改めて読んでいるところですが、主人公、ただいま思春期まっただなか。
読んで思い出す、自分の昔。不安定でしたねー、むかついてましたねー。
で、今、自分の子はまだ4歳の反抗期であるからして、まだ、ひくつきながらも笑って許せるレベルですが、これがそうか、この先、成長したら、昔の自分みたいな過程、通るの?今度は私が受け止める側に回るのか。ほんといやです、昔の自分みたいなのの相手するのー!自分には似て欲しくないですわ!)

みんなちがって、みんないい。朝のNHK教育番組で繰り返し流されてますが、うちの子達も、ぴかりんちゃんみたいに違いを受け止められるよう、器の大きい子になってほしいですー

投稿: にゃあ | 2009-01-27 10:23

なんか深かったです。そして安心感もらえました。
タケさんがそういうことに気づいてちゃんと対話にもっていっているところも見習いたいと思いました。
ぴかりんちゃん、ちくりんくんがそう思えるようになった土台には、タケさんがちゃんと代替食つくってくれて、安心感があるからな気がします。


にゃあさんがおっしゃってるように、「ぴかりんちゃんぐらいの歳の子を持つ人のブログは希少」ですので、すごく参考になります。
見守りの段階にはいってきたタケさんの育児だけれど、これからがすごく楽しみ!
アレルギーはもちろんですが、薪ストーブがうらやましい私としては、今回のようなちくりんくんのロハス工作の様子などがあると・・・萌えです(あれ?表現違う?)

萌えついでに今回、私のブログのコメント欄でタケさんのこちらの記事をリンクさせていただいたのですが、だいじょうぶでしょうか?迷惑だったら言ってください!

投稿: オビママ | 2009-01-27 15:12

@タケです。


にゃあさん、オビママさん、コメントありがとうございます!
前に、どこかの大きなアレルギーの親の会グループが開いた会合の報告集を読んで、
そこに、「大きくなったアレっ子の発言」とかが載っていたのです。
その中で「親には、とにかく、放っておいて欲しかった」というのが、印象的で・・・。それには、ほかの「大きくなったアレっ子」は共感してたな・・・。
「放っておく」って、どういうことだろう?って。たぶん、代替食とかは作って欲しいけど、「大丈夫?」「困ってない?」って、まとわりつかれるのがいやだったんだろうか・・・。とかね。思春期の子どもが誰もが思うことを、アレルギーっ子ならではの生活側面から、そういう表現をしたんだろうか、とか。
大きくなると、だんだんと、「自分の問題」だからね・・・。
その「自分の問題」に、私という人間の怠慢のせいで、「つらさ」を加算しているんじゃないかと思うと、子どもの心の中に分け入ってしまいたくなるんだけど、それは、やらないでおくべきことなんだろうなあ、なんて。
ムジュカシ~。

ピカチクともに、目下の一番の悩みは、どうしたってアレルギーにはならない。そんなこと(?)より、彼らにとってはもっと大問題が毎日起こるから・・・ね。

投稿: タケ | 2009-01-27 16:17

こんにちは。
深くかかわらない様にかかわる?浅いようで深い?
いづれにしても難しいそうですね。

ホウキを作るチクリンくん、カッコイイですね。
それに使い心地のよさそうなホウキですね~。
ブラウスの袖の利用も素敵です。

我が家にも丁度、柄との接続部分を補修したばかりの
ホウキがあるので、古着をリサイクルして
ほうきカバーを作ってみようと思いました。

投稿: umi | 2009-01-27 22:49

@タケです。

umiさん、箒、作りましたか?
箒のカバーなんて、考えたことも無かったのですが、(箒なんてあんまり使わないし)
こうしてリサイクルしてみると、箒は部屋に存在するものとしての「美」が、それなりに必要なものなんだ!と思いました。

その後、家庭科の先生から何の連絡も無く、またしても「抜き打ち」で調理実習が行われたのでした。プリン。ハイッ!ありがとうございましたーーーー。
それについてのピカリン語録もあるのですが、また、今度に。

投稿: タケ | 2009-02-04 11:38

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