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2009年3月

ピカリン、ストパーまでの長い道のり 下

ピカリンが、ストレートパーマをかけたいと言い出したのは、去年の秋頃からだったと思う

どんなに朝頑張って、アイロンでストレートにしても、雨でぬれたり、汗をかくと、クルクルしてしまう!というのが理由だそうだ。

それで、私も前の記事のような反応していたのだが、

本人は「お母さんがどう言おうと!」という構えなので、

「お金がかかるよ」

ということと

「もし、パーマ液をかけた段階で、やばいとわかったらどうするのか?」

ということは、繰り返して言っていた。

心の中では、「こいつは経験しないとわからないヤツだから、親元にいてフォローができる今のうちに、やらしちゃったほうがいいのかもなぁ・・・。大失敗しても・・・!」とも思っていた。

 

冬に

「冬休み、お年玉でかける!」

と言ったときは

「はぁ?! 受験までもう少しの今の時期、なんでパーマかけるか?(校則違反) わざわざ今かけることなかろう!」

「え。ストレートパーマかけた、って学校にわかるかな?」

「わかるんじゃないの? 少なくとも私は、去年の塾生がかけてきたときは一瞬でわかったけどね」

 

ということで、

ピカリンが、春休みに、計画を実行に移すことは予想できておりました。

「今日、パーマ液を買いに行く!!」

と、ピカリン。

「ばーか、ばーか」というようなことを、私は言いながら、それでも車に乗せてやって、買い物(ほかにも用事がいろいろあった)にGO。

なぜ、自分でパーマをかけることにしたかというと、値段と、あと、やばい場合、すぐやめられる!ということだったと思います。

「思ったより、安いぜ!」

と、ピカリン。それでも、「高かろう、良かろう」の精神で、値段高めの液を買っていた

「腕の内側とかに試しに縫って48時間とか、そんくらい様子見ないとダメだよ!」と、私。

「トーゼンでしょ」と、ピカリン

 

結果

「なんともなかったよheart01! でも、臭いがかなり気持ち悪いなぁ~

「へーえ。でも、自分でできる?」

「うーん。なんか、無理っぽい。むずかしい!・・・。」

という会話を何気にしていました。

 

そのうち、パソコンに向かっていたピカリンさん

「なんかねー。中高生のアレルギーのサイトっぽいところの情報では、結構、ストパー大丈夫みたい!

「ほう! 中高生のアレルギーのサイトっぽいところがあるのですか。ブログで教えたいからどこのサイトか教えてよ」

「やだよ」

きっと、文句をつけられると思っているのであろう。

 

そうしているうち、用事があって、ピカリンの部屋へ行くと、
ピカリンは、先日購入した自分の携帯で、なにやら敬語で喋っているので、黙って退散すると、しばらくして、

「美容院に予約した! うちが買ったストレートパーマの液なら大丈夫そうでしょう? それの持込でやってもらえるか、交渉したら、やってくれる、って!」

「えっ! 自分で交渉したの?  すげ~~~~!!!」

「ふふん。でしょ?」

「それ、っていつ?」

「あした」

「ほー、早いねー」

「においが心配だから、活性炭入りのマスクだけは持って行く」

「マスクしてやってもらえるかなぁ」

「大丈夫でしょ?」

 

ということで、
「調子が悪くなったら、我慢しないで、すぐ家に電話するんだよ!」
とだけ、言って、「いってらっしゃーい」と送り出しました・・・。

ちなみに、その美容院はピカリン行きつけの美容院で、その美容院の子はピカリンと同じ中学の同じ学年にいる(男子)なので、美容師さんとも話しがしやすいらしい。

 

しこうして

 

ピカリン、さらさらのストレートヘアーで、帰ってまいりました。

「全然大丈夫だった!!」

「持っていった液使ったの?」

「うううん。 美容士さんが、うちがもっていった液を見て、こっちの方がいいよ、って言ったから、美容院で使っているパーマ液、使ってもらった!」

「いくらした?」

「え? いちまんえん」(←ピカ自腹。この日に備えてためていたのだ。)

「そーかーーーーー。よくやったねーーーー」

 

 

ということで
ピカリンさん。パーマ攻略。

今後続くかは、お金次第。

でも、いい経験したね。

というか

自立したね、本当に・・・・・・・・・・・・・・・。

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ピカリン、ストパーまでの長い道のり

ピカリンは、アレルギーがある上、化学物質過敏気味(?)です。

ピカリンは、天然パーマ(遺伝)です。

ピカリンは今15歳で、今年高校生になる女の子です。

 

ということで、

ピカリンが、突然ストレートヘアーに憧れだしたのは、1年以上前だと思います。

私が買ったヘアアイロンに「ストレートにする機能」もついていると知ってからは、かなり一生懸命にストレート化への道を歩き始めました。

 

私の反応としては、当然こうです。↓

「は? そうでなくてもアレルギーで髪が傷んでいるのに、なぜにアイロンを当てて、もっといためるか?!」

「自分で髪を傷めて、それでまた、体に悪いトリートメントを買う(ピカリン自費)、ってどういうこと?」

「ちょっと! この整髪剤(ピカリン自費)、ピーナッツオイル入ってるよっ! 今、少し潤っているように感じても、絶対ピーナッツで傷んでるんだからねっ!」

「ちょっと、額と首、ブツブツなってんじゃん! それ、整髪剤のせいだからねっ!」

「な?ストレートパーマァ? あのね。パーマ、って普通の人でもかぶれたりすること多いんだよ! 何言ってんの!」

 

しかーし、

毎日、洗面所に30分以上こもるピカリン。とにかく、髪を整えることに余念がない。

そこまでするなら・・・と、私も、上記のせりふをしゃべるうちの20%くらい、以下のことを言ったり、やったりした・・・

 

「後ろの髪のアイロンは、こうかけるんだよ」

「少しはましなトリートメントと整髪剤買ってきたから、試してみな。」

「使ってみて調子悪かったら、すぐ新しいの買ってあげるから、もったいながって悪いやつ使うなヨ」

「美容院の人に聞いてきたよ。ストレートパーマは普通のパーマより手がよく荒れる、って。やっぱり、強いんだよ」

 

こんな会話をして、1年以上が経過。

そうして、この春休み。

ピカリンは、ストレートパーマ液を購入した(自費で)。

(つづく)

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いつも春に思い出すこと

皆さん、コメントありがとうございます。

どこまで報告したか忘れていましたが、
この間の空け方では
「もしや、ピカリン・・・!」
と思われた方もいらしたかも知れず、大変失礼いたしました。

ピカリン、第一志望校に合格していましたー!

ありがとうございました。

進学高校は、家から歩いて徒歩10分以内。前に書いた桜百景に選ばれている公園の隣です。
大体、5年前にここに引っ越してきた理由の一つが、「高校が近い」なので、まずは思惑通り。体力的にも楽です。
高校の弁当の話をしていたら、たけ夫が「高校、近いんだから、昼休みに帰ってきて食べれば?」と冗談で言っていた。でも、時にはそれもアリかもね。

 

 

春うららかになると、いつも思い出す歌。

ピカリンが保育園で歌っていた歌。

一部では有名な方の歌のようです。

「はーるだ、はるだ。ランランランルルリール。・・・・君に何やーろ?」
「きーみにあげよ、ランランランルルリール・・・」(お花か何かをあげる歌)

という感じの歌。

 

ピカが、
紫外線過敏で、部屋の中の日向にもいられず、ずーっと家の薄暗い場所に軟禁状態だった3・4ヶ月を経て、
ようやく外に出られるようになって、
春の暖かい陽だまりの中、
そこは、車のほとんどない手芸ショップトーカイの駐車場だったんだけど、
そう歌いながら、
楽しそうにスキップしてた。

まだ顔はどろどろになったあとで、青紫っぽかったし、眉毛もなかったけど、
楽しそうに、胸を張って、陽だまりの中をお日様をいっぱいに浴びて、スキップして声高らかに「は~るだ!はるだ!ランランランルルリール」と歌っている姿に、
泣きそうになった。

いいよ。

湿疹出ても、
食べられるものがなくても。

今日は、明るい日差しの中をスキップできて良かったね。
あったかい春で良かったね。

 

それは、
小学校に入学する春の日のことでした。

9年たったんだね。ピカリン。

今、

ピカリンは、高校生活をうまくやっていけるのか
その後の自分の進路はどうするのか、
いろいろ悩んで、ちょっと不安定なんだけど、

陽だまりの中を今日も自転車で出かけました。

 

よかったじゃん。ピカ。春の日差しで。

ダイジョブダイジョブ。

右往左往しながらでも、進んでいってね。

母は、思っています。

春の日差しが出てくると、
いつもいつも、毎年毎年、この歌とそのときのピカリンの様子を思い出します。

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生徒会長はアレルギーっ子

チクリン君

いわゆる「生徒会長」的職務につくことになりました。

立会演説とか選挙とかなくて、ほぼ、先生のご指名です。(ほぼ)

 

チクリンは、前に立って大きな声でみんなを「指示」したりするのが、苦手。
そういう仕事がサイコーに嫌みたいですが、
しぶしぶやることにしたようです。

チクリン 「でもさ、放課後、委員(生徒会のようなもの)の人には特別に、って言うんで、今学校敷地内に建設中の、児童館の中を見せてもらえたんだよ。でも・・・・、くっせーーー!かった

 

 

がびょーーーーん

 

化学物質(有機溶媒?)臭いという意味ですね。

 

以前、チクリン君が小学校3年生のとき、「責任職」と「アレルギー児の自分の仕事」と重なっててんてこ舞いした話(これです)を書きましたが、
また、何か似たようなことがあるんだろうかなぁ。
生徒会長の仕事と、アレルギー体質のハザマで悩むことが・・・。

その児童館の落成式に、児童代表でチクリン挨拶とか、あったりして!(十分考えられる・・・) 新築の臭いぷんぷんであろう・・・。
リーダー研修、とか、あったかな? それって泊りだったか?

よくわからないが・・・・

 

ということで、

今年は、ピカリンが高校生、チクリンが小学校生徒会長ということで、
また、新たなアレルギーライフを展開しそうです。

人はそれぞれの生き方があって、子どもから大人になるにつれその子の「生き方」が徐々に現れてくる。
スポーツ選手で泊りが多い人生になりそうな人は、子どものころから、そんな泊りが多くなってくるだろうし、
外国暮らしをしそうな人は、小さい頃から、そんなきっかけがあったりする。
チクリンは、いろいろとリーダーをしなくちゃならない機会が多い、そういう人生になるかもしれない。
それなら、やっぱり、責任職とアレルギー対応の関係をちょっとずつ学ぶことが大切になるのだろう。それが、チクリンなりに展開していく人生の「練習」になるんだろうなぁ、などと思っています。

それを、親は少しずつ助けて、一人で生きていけるようにしていくのが仕事なのだろうなぁ。

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今日は、ピカリン受験

山形県の公立高校入試は、毎年3月10日です。

 

去年の今頃のブログも、ほぼ休眠状態だったので、
私はこの時期、精神的に余裕がないということが法則化されたな!と思う今日この頃。

みなさまにおかれましては、そろそろ花粉に泣いている方もいらっしゃるころと思います。

コメント欄に大事にしたいコメントの数々。「コメントのお返事できません」などと、タイトルの下に書いていますが、このコメントにはまとめてでもお返事したいので、そのうち書かせてください。本当にスミマセン。

 

 

今日、ピカリンが入試に出かけるので、フツーのお弁当を作りました。

ため息をつきながら弁当を包むピカリンに

「大丈夫だよ!」

と、

声をかけたのですが、ピカリンにして曰く

「違う。そういうことじゃなくて。弁当のおかず入れとご飯入れの位置が逆なんだよ、いつも」

と、ダメだしのため息でございました。・・・・ずびばぜん・・・・

 

ピカリンの給食代替弁当も、明日から3回作ればおしまいです。

9年前の春の日。

遠く遠くはるか遠く、見えないくらい遠く、めまいがしそうだった9年先に、今、もう来ているんだね。

「あっという間」とよく言われるけれど、やっぱりそんな気持ちが一番で、「大変だった」とか「長かった」とかぜんぜん思わないな。
目の前に丈夫に育った子がすっくと立っているなら、それで良いではないですか。

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