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「アレルギーで」強くなる②(子どもの体力編)

 

「アレルギーだったから、強くなった」

ということを、感じていた一日でした。

 

2.子どもの体力がつく編

 

アレルギー食を続けると、誰でも体力がつくのかといったら、人によりけりなのだろう、と思います。
が、少なくとも我が家の子ども(および私自身)は、今まで何度か書いていますが、除去(アレルゲンおよび化学物質をできるだけ)をすることにより、体ががっしりし、疲れにくくなり、病気にかかりにくく、また精神的に安定するということを、日々実感しています。

 

先日のチクリンの地区小学生陸上大会(主に各小学校の6年生の代表で行われる)では、チクリンの無尽蔵の体力を思い知らされました・・・。そうして、「これは、アレルギー食の結果なんじゃないかな!」と、微妙に自己満足している、という話です・・・。

 

チクリンは、スポ少でサッカーです。週に4回練習。
土日は、大会・大会・大会・・・の季節。(強いので必ず県大会に行く)
それ以外に、トレセンという市の「選抜チーム」みたいなものにも入っているので、この練習が月に2回。
しかも、これらの練習は、指導者の都合上、夜間にナイターで行われることが多い。
先週は運動会で、チクリンは地区のリレーの選手だったので、この練習。
学校では、校内持久走大会に向けて、休み時間に走る課題。
地区陸上大会の選手に選ばれたので、早朝と夕方この練習。(そのあと、夜にサッカーの練習に出かけるわけ)

と、どう見ても、「オーバーワークだろ!」の日々。
チクリンは生徒会長的仕事もしているので、これらの会議があった日は、精神的にも疲れるようで、「いくら、体力のあるチクリンでも、つぶされる・・・!」と母はハラハラしていました。
家では、できるだけ、チクリンの体のメンテナンスに力を入れておりました。

 

さて、前回も書きましたが、チクリンは、「地区小学生陸上大会」で、1000メートルとリレーに出ました。
元陸上部だった私からすると、これは、「ありえない!」
普段、そんなに(陸上競技的には)走りこんでいないのに、集中力のいる大会で、2種目出るなんて! 100mとリレーならわかるけど、1000mは、大変だろう?!
そうして、大会2日前にプログラムを渡されて、びっくり!
なんと、400mリレーの予選のすぐ次に1000メートルがあり、1時間とおかずに、400mリレー決勝があるのです。

チクリンがヘロヘロになるのは、明らか!
リレーの緊張の中で全力疾走した後、すぐに1000mを走れるものか?!
それらをこなした後、リレーの決勝をきちんと走れるのか?!走りが鈍ったら、周りの皆にも迷惑をかける!
それくらいならまだいい。
疲労がたまりまくった体に、突然の故障が生じないだろうか?!

ええい、○カめ!(←だれが?)
こうなったら、私が、1000mのあと、チクリンの体のマッサージに走り、ダメージをできるだけ抜いてやるしかない!

とにかく、体が心配で、そのためのアドレナリン満載状態で、午前の往復4時間運転(前の記事)をこなした後、チクリンの会場に行きました。

 

ちょうど、リレーの予選でした。
Img_1509 ←第3走者チクリン。(バトンゾーンで待っているところ)

予選グループ1位で通過。

決勝進出決定・・・(フクザツな母心)

 

 

間髪いれず、1000m。

Img_1513 ←いきなり最初から1位に飛び出すチクリン・・・。

ええええーーーっ!

なんて、無謀な!!

なにやってんだーー!

仰天の母。

体のことが心配で、チクリンが、何位をとるかなんて全然考えていなかった。
去年、うちの小学校の代表の6年生が、あまり良い順位でなかった上、チクリンは学校でも「去年までは」学年1位をとれていなかったので、
「うちの小学校の持久走は弱い。よって、チクリンも、せいぜい10~20位くらいだろう」
と、漠然と思っていたのです。(1000m選手は地区全部で47人)
だからこそ、1000mを真ん中の順位くらいで走り続けるつらさを思い、心配していたのです。

今、体力が尽きるか、今、順位が落ちるかと、ハラハラしどおしで
見ていて生きた心地がしない・・・。

 

最後、デッドヒートで競り合うチクリン。Img_1516_2

写真判定で、鶴岡地区で1000m1位優勝でした・・・。
あまりの想定外に母は、マジで膝がガクガク・・・。

 

 

体力、使い果たしているだろ?!頭の中真っ白なタケ氏。
すぐにテントに走り、チクリンをマッサージ。

いつもなら、母がかかわることを嫌がるチクリンも、さすがにこの日は、母から皆の前でマッサージされることを許していました。

そうして、最後のリレー決勝は、さすがにバトンパスのときに失速したけれど、これまた総合3位。Img_1523

 

そうして

大会終了後、家に帰らずまっすぐ小学校に行き、すぐに来週のサッカー県大会に向けてのスポ少の練習を3時間やってきました・・・。

 

私には信じられない体力です。
信じられない・・・。
しかも、「練習、いやだな・・・」とか全然思わないんですよね、彼は。

 

きっと、

アレルギー食のおかげだ!

(そうとでも思わないと、意味がわからない・・・)

いろいろ言われる除去食ですが、こういう結果を見ると、
あえて、無理して、いろんなものを食べさせようとは思わない・・・というか、
そのほうが、かえって怖い・・・体力が落ちてしまうのでは・・・と思う、タケでした・・・。

元気なチクリン維持のため、食事も現状維持!!(?)

 

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アレっ子育児」カテゴリの記事

コメント

うわあああああ、すごい! 
美形な上にスポーツ万能、おまけに体力も無尽蔵ときたら、チクリンくんのファンクラブを作るしかない!と思いつつ、読ませていただきました♡

私も同感です!
「アレルギー食」って、体にものすごーくいいのじゃないかと推測しています。いや、信じています!
体に負担がかかる乳やら、小麦やら、卵やらがなく、油と砂糖ひかえめの生活だと、胃がしっかりと休めるし、腸の中にも善玉菌が増えてくれるし、自然治癒力があがりますもん。

ムスコの食アレ歴はたった2年半ですが(←それなのに、タケ大先輩のブログで大きな事言ってすみません)、2歳すぎてから急に「健康」になり、風邪はひかないし、熱も出さない状態をキープ。
牛乳をぐびぐび飲んでいるクラスの子たちよりも、よっぽど元気です。

除去食は健康食!
そんな風に思う、今日この頃です。

投稿: えららん | 2009-06-10 14:43

@タケです!

えららんさん、コメントありがとうございます!

が!
ちょっと、待てー!
チクリンくん、スポーツはそこそこですが、
美形ではないよっ!
なんつっても、眉毛ものすごく垂れ下がってるしね。
たけ夫いわく「チクリンの将来の顔はサー、あれだよ。指圧の心は母心の人」
だ、そうで、聞いた人は共感します・・・。

それは、いいとして。
私も完全除去をして、半年で、「健康にいい」効果を実感したから、2歳半で実感したと言っても「大きなこと」言ってないと思います!
某小児科医(いつものK医師ではない)も、「アレルギー食をやっている人の子は、丈夫な子が多い」と、おっしゃっていましたし。

皮膚症状とか、内出血とか、
「異常」を出さないためのアレルギー食なのですが、
丈夫にするための食事という、ポジティブな面をもっと評価しても良いように思う今日この頃。
といっても、昔は、皆と同じものを食べられないという心理的負担についてもずいぶん悩みましたが・・・。
もうここまで大きくなってしまうと、
「丈夫」さだけ残ってりゃいいかな、みたいな、妙な開き直りがあります・・・。

食べられて、丈夫、が一番なんだろうけどネ!

この食事を続けなければいけない限りは、メリットを過大評価して(?)、頑張っていこうぜ!

投稿: タケ | 2009-06-10 16:06

ちくりん君すごいね~
いくら元気な小学生でも「ありえない!」と
思えるほどの体力ですね。
スポーツ万能の上に、小学生とは
思えない「読解力」をもつチクリン君、
文武両道で羨ましい限りです。
おばちゃんは運動音痴なので(爆。

翻って我が娘は、というと
大変疲れやすく午後は大抵眠い子です。
これは障害特性なので仕方ないのですが・・・
ただ、風邪は引きにくいです。
今年は花粉症がそんなでも
なかったし・・・ってことは
娘なりの「丈夫」を獲得していると
いうことなんでしょうね。

で、私自身は未だに除去食です。
もう2年以上お米食べてないです。
「食べていないときの快適さ」を知った
今では、食べるという選択はありえません!
(時々困りますが・・・付き合いごはんとか。
でも食べない!(笑)

投稿: ゆうこりん | 2009-06-10 16:16

うぅぅぅ何だかいろいろ考えさせられました。
私はまだ「みんなと同じ物が食べられない」ことを「かわいそう」って心の奥底で思ってるんですよね。次男の幸せの基準を、彼の体が本当に求めているものじゃなく、「世間一般」からズレないことに置いているんです。何でも食べられてどこへでも飛び出して行ける長男とどうしても比べてしまって、だから焦りがあるし、少しでも!と思っちゃう。
↑ゆうこりんさんの「食べていないときの快適さ」にどきっとしました。私は彼にそういう快適さを与えてあげられていないのかも。あ、でも、ジャンクなものばっかり与えているご家庭よりはしっかりした体作りに貢献している!と思ってます(そう思ってないとやってらんない)。
チクリンくんカッコいいわ~。和装も陸上姿も素敵☆
ちなみに我が家の次男も眉毛下がってます♪

投稿: yoyo | 2009-06-11 14:26

わたしも同感です~。
絶対うちの子、健康体って自信がありますよ。
そしてわたしも健康体。
職場復帰して職場のごはん食べ続けたら太るし胃腸がイマイチだし。
気持ちの面では
「今目の前で友達の食べてるものがとてもおいしそうに見えて、同じ物を食べてみたい」
っていう気持ちになったときが本人がつらいのかもしれないですが、
アレルゲン食材が食べられないことは別に気にならないなあと考えてます。
ま、アレルギー発覚以前は晩ご飯にマックとか食べさせていたダメ人間なので、
今のほぼ100%手作り無添加生活が健康なのは言うまでもないんですけど^^;
ひとつ困るのは、身内が急病で駆けつけたいときに、
食料と寝具の確保が心配ですぐに駆けつけられないことです。
この週末、2人身内に急病が出て…。でも家で連絡を待つことしか出来ずもどかしい。
駆けつけたところで小さい子どもは病院に入れないんですけどね。
は、また話が長くなってる…すみません。

投稿: かずみ | 2009-06-13 19:49

@タケです!

ゆうこりん、yoyoさん、かずみさん、コメントありがとうございます!


今回はね。
結果がよかったから、「これはアレルギー食のおかげ?!」なーんて思ったのですが、
アレルギー食は体によさそうだ、というのと、精神的にはどうなのか?いざというときに身動き取れなくなる!などなど、ずっと今までいろんな思いが錯綜していました。
精神的な負担は、もう今となっては、よくわからない。吉と出たかもしれないし、凶の部分もあると思う。もっとずっと後になってから「うらみつらみ」も、ありうるかもなー、って、ちょっと覚悟している・・・。
yoyoさんのところみたいに、上の子がアレルギー症状がない、っていうのは、やっぱり、人一倍、そこのところの葛藤があると思う。

動けないもどかしさ。
それで、親孝行できないとか、そういうもどかしさも、あったし…かずみさんのように。

マイナス、プラスいろいろある、アレルギー症状。
特に、アレルギーになりたての頃は、マイナス面ばかりが大きく見えるけど、
プラス面もあるよね?
こういう子もアリなのです、なーんてことを、書きたかったのでした。

ひところ、
アレルギーを苦にして自殺とか心中とかありましたよね。
今も多分、ニュースにならないだけで、それくらい追い詰められている人もいるんじゃないかと思うんです。
プラス面あるよ、って、
渦中にいるときは、そんな事言われても、何も響かない、って自分の経験を思い返しても、わかるんだけど、
でも、プラス、あるんだ、って、言いたいな、と思う。

投稿: タケ | 2009-06-13 20:37

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