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蒔いた種の、それから・・・

先日の、庄内地区(今のところ鶴岡地区だけ)のアレルギーっ子育ての集まりで、
自分が蒔いた種が少しは芽を出している話が聞けました。

 

よい話もあるので、聞いてください・・・。

 

「引っ越してきて、担任と面談したとき、アレルギーがある、と言ったら、『アナフィラキシーとか起こしたことはあるんですか?』と聞かれてびっくり! 鶴岡の先生は、勉強してるんだなーー!と思ったら、元タケさんの担任だった。おかげで話しやすいよ」

「給食センターのさ、献立に、手書きで丁寧に調理法とか、どんな形とか、書いてあるじゃない? こんなに丁寧に・・・って恐縮してんだけど、あれ、ってやっぱりタケさんのおかげだよね?」(そーねぇ。私が給食センターの栄養士さんと話をするようになってからだから、そうかもね・・・)「そうだよ! きっと! 助かるよ! ほんとに」

「小学校に入学するとき、アレルギーのことで、校長先生に面談したんだけど、そのとき、校長先生が『今年から校舎新築工事があるんですけど、化学物質過敏などは、ないですか?』と聞いてきて、びっくりした。すごい、知ってるんだなー!と思って。でも、あの校長先生、って、前、○小学校の・・・」(そう、そう、○○校長先生。いい先生だよー!)「タケさんの小学校の校長先生だよね?」(うん。私が、廊下貼替えで騒いだときも、すごくお世話になった。)

この校長先生は、前、このブログで紹介した3番目の校長先生。うちの小学校の廊下改修工事のすぐあと、別の小学校の異動になっていました。

聞くと、

この校長先生は、何と、
校舎改築に当たって、まずすぐに、「改築時の健康に関するプロジェクトチーム」を作り、メンバーには校医も入れて、工事にあたっての児童と職員の健康を独立して考える体制を作っていたそうだ!

すげえ!

この校長は、半端ない!

 

そうして、このアレっ子ママが言うには・・・

一度、某医師に「エピペン処方」を頼んだら、「学校に持っていくの? ほかの子が間違って打ってしまうかもしれないリスクをどう考えます?」と言って、処方してもらえなかった経験があったので、
入学時の話のときも、遠慮しいしい、「エピペンを保健室に置いてもらえるか・・・」と、聞いたんだそうだ。
当時、まだ、教職員がエピペンを打つことが法的にできなかったとき。

そのとき、
この校長先生は
「あのね、○○さん。子どもが死ぬというのがね、私たちにとっては、一番悲しいことなんですよ。その命に関わることを、断るわけがないじゃないですか。法律なんて関係ありません。命が一番大切です」
と、おっしゃった、と、
そのお母さんは目に涙をためながら、話してくれた。
当然、タケ氏、もらい泣き。

 

ああ~~~。

いい話が聞けた・・・。

 

種をまいたというより、歩いたら、種が落ちた、程度のことだったんですが、
受け止めてくれる方が、すごく良い方ばかりで、
ボンヤリしている私と違って、
きちんと、芽を育ててくださってたんですネ・・・
カンドウしました・・・cryingcryingcrying

 

ああ、
その時々は、
すごく緊張もするし、ストレスもたまるし、逃げたくなるし、
本当、負の状況ばかりなんだけど、
ちゃんと、前向きでいよう!
誠実に事に当たろう!
と、
改めて、雪の吹きすさぶ庄内の空に誓ったのでした。

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コメント

嬉しい怒涛のアップについていけませんcoldsweats01

庄内アレ会いいですね。
心折れる時同じ悩みを持つ人とお話し出来ると支えになります。
タケさんのテンポで無理なく続けてください。

K医師ですが「食べ物文化」に昨年の勉強会の模様が載っていますが、
相変わらず卵、乳必要なしと考えているんだなぁと思いました。
ここらへんは基本はそれで良いと私も思っているんだけど、
混入などあっても中学生以上でも反応すると社会生活成り立ちにくい。
そしてそういう子が増えつつあるので急速経口減感作が出てきています。
(急速は私もあまり賛成出来ない部分があります。)
女子の半数が食べられるようになるというのもそうかもと思う部分があります。think
第2次性徴期まで長いよねぇ。
もうちっとなんとかならないのかねぇ。

チクリンの制服楽しみだね。
我が家はどんな制服になることやら。。。

投稿: どんぐり | 2010-01-26 07:59

田舎の美術館に所蔵されているミレーの種まく人を思い出しました。タケ様の体験談は鶴岡だけでなく,日本中のアレっ子母さんの心の拠り所になっていると思います。何度も涙腺が緩みました。パイオニア精神溢れ,行動力のあるタケ様に憧れつつ心はいつも都内から鶴岡へと飛んでいます。更新を楽しみにしています☆

投稿: おにぎり母 | 2010-01-26 22:15

>受け止めてくれる方が、すごく良い方ばかりで
師匠が誠実だから、周りの方が
真正面から受け止めてくれるんですよ!
来年小学校入学で、既に心が折れそう
なんですが(問題山積)元気を頂きました。
頑張ります。

投稿: ゆうこりん | 2010-01-27 10:49

ものすごいスピードで、ものすごく深い記事をありがとうございます。
行間にこめられたタケさんのメッセージも感じたいと意気込んで今年の記事を読み始めたのですが、とにかく1度読んだだけでは理解できないほどの情報量と深さで、何度も読み返し、まだまだ「行間」までは達することができずにいます。食アレ、難しすぎます。それに、K医師も……。

種まきをしてたくさんの芽が出て、花が咲いているとうかがうと、ほんとうに元気が出てきます。
とっても嬉しくなります。

先日、珍しく外食したら(ムスコのものはすべて持ち込み)、隣に座った人のいいご夫婦が、「あら〜、食物アレルギーなんですか?ここの何も食べられないの?おいしいのにね、可哀想に。お弁当なのね、可哀想ね」と可哀想を連発しまくった揚げ句、「私にも孫がいるんですよ。娘は落ちたものでもなんでも食べさせちゃうの。『だって、そうやって雑菌に触れることがアレルギー予防でしょ?」って娘は言うのよね。私たち、アレルギーの権威の講演でそう聞いたのよ」。
いい人たちなのはわかっています。彼らがアレルギーについてお勉強してるのもわかりました。でも「おいっ、その「権威」って誰だよ」「雑菌でアレルギーが予防できるかよっ!」「ムスコの目の前で食べているものを否定するような言い方&可哀想を連発するなっ!」っていう言葉がのど元まで込み上げてきました。

今になって冷静に考えてみれば、こういう時ほど、種まきのいい機会なんでしょうね。
このところ、保育園も区役所も「いいかげんにしろっ!」っていう状態で悲しくなっていましたが、タケさんの記事で頑張る気持ちがわいてきました。

コメント欄をお借りして、長い懺悔をさせていただき、失礼いたしました。

投稿: えららん | 2010-01-27 13:19

@タケです。

どんぐりさん、おにぎり母さん、ゆうこりん、えららんさん、コメントありがとうございます!

ってか、
みんなで、このおばさんを、囲め!
ボコボコにしろ!えららんさんの息子さんは、遠くへ避難しおいしいもの提供。(クロワッサンは、私に下さい。)
と、思った人は多いんじゃないかと思います!え?私は、思わないもんねー?
くぅ~~~~。
よく耐えた!
つか、言い返せないでしょ。ちゅっこみどころ、あ、突っ込みどころ満載で!
テーブル全部ひっくり返しもんの憤怒ですねぇ。
その人はさー、いい人ではないですと思います。普段から無遠慮な事言って、周りの人を傷つけてんだよ、きっと。
ま、「あら、足が無いの?(うちのたけ夫を例にしてみました) 可哀想!走れると楽しいのにね。可哀想!」「私の娘は、毎日○○様(誰も知らない人)にお祈りしているのよ? だって、それが足を失わない一番の予防でしょ? わたし、有名な講演会に行って聞いたのよ!」
と、言われたと思って「あー、ねー? ハハハ」といっておしまいでヨロシ。種まきしても、芽、出ないから。

と、えららんさんにピンポイントでコメント書いていますが、少し、落ち着こう・・・。

また、明日、
全体のコメントレスに代わるような記事を上げます。
よろしくお願いします!!!!

投稿: タケ | 2010-01-27 13:54

@再びタケです。

どんぐりさんのところと、ゆうこりんさんのところは、来年度、新しいステージなんだね・・・。
サムくんのがんばり、かれんちゃん&ゆうこりんの奮闘に、胸が熱くなります。
みんな、がんばってるなー!
ところで、おにぎり母さん。お久しぶりでした!おにぎり母さんは「都内」だったのか!
田舎はねー、コミュニティが小さいから、動きやすい、っていう部分はあります。
私は東京生まれ・埼玉育ちなんですが、たぶん、都市部にいたら、動けない人だと思います。こっちに来てから、生き生き動けるようになりました。不思議なものだ。
どんぐりさんには、個人的に相談をするかもしれないから、そのうち、よろしくお願いします!

投稿: タケ | 2010-01-28 08:09

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