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化学物質と放射能

みなさん、コメントを、本当にどうもありがとうございます。

一つ一つに返信をしたい気持ちでいっぱいなのですが、
とてつもなく長くなってしまいそうで、時間切れになっています。
本当にすみません。
そして、ありがとうございます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

放射能汚染物質が放出され始めたころ、

たけ夫が言いました。

「放射性物質と、ダイオキシンの汚染と、今の段階で、どっちが怖いものなんだろうね」

 

そのときから、
化学物質汚染と、放射線汚染物質についてずっと考えています。

ちょっと考えると、放射能の方がずっと怖くて、比較できるものではないように思います。

でも、共通点もいろいろある気がします。

 

まず、健康に影響すること。すぐに出る場合もあるけれど、時間がたってから発症したりする。
ガンと結びつきやすい。

それから、
これは見過ごされやすいような気がするのだけれど、
「病気になるかならないかの結果が出るという影響、それを受けるか受けないかは個人差がある」

放射性物質が体についたとなると、それだけで「死を宣告された」ような気になるのが今の状況だと思います。

誤解を恐れず言えば、
日本に落とされた原子爆弾の放射線を浴びても、高齢になるまで病気らしい病気をしたことがない、という人だっています。(実際に知っています)
おそらく、今の日本の基準値を超えても、大丈夫な人もいるはず。

一方

基準値以下でも、表に出る健康被害(表に出ない健康被害は誰でも受けると思う)を受ける人もいるはず。

 

化学物質過敏の人をさして
「神経質」「虚弱」という人がいます。
「少しくらい、なんともないじゃないか!」「なんともないくらい健康な方がすごくて、影響を受けるやつは弱いやつ」

化学物質には鈍感なのに、放射性物質には敏感なのは、どうなんだろう。

 

じゃあ、どっちに対しても鈍感な方向で・・・

というのと

じゃあ、どっちに対しても、敏感な方向で・・・

というのが

方向性としてある。

どうか、前者にならないように!

と思っています。

 

放射性物質について、
議論が整理されてくると、
化学物質と同じような話が出てくると思うんだよね・・・

「今の社会を維持するためには、少しくらい仕方ない」
みたいなさ。

「直ちに健康に影響がない」程度の「少し」なら良いでしょ?
てね。

だから、「軽度」ではあるかもしれないけれど、一度でも「化学物質過敏」と診断された子どもを持つ私としては、
この健康被害の報道と、その対策の行方はとても気になる。

 

 

もっとも、
化学物質と、原子力に対する、人間の「管理能力」を考えると、
後者については、まったくない!と思うから、
やめたほうがいいと私は思うけれど!
(今やめたって、放射線廃棄物質の管理は孫子の代まで、ずーっと続くんだから、本当に罪作りだ)

※文中「放射能」「放射線」「放射性物質」など、言葉の使い方が間違っているかもしれないことを恐れますが、とりあえず、アゲます。恐縮です・・・。

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化学物質」カテゴリの記事

コメント

そう!そうなんですよ!…と、思わず膝を叩きながら、
がまんできずにコメント入れます。
私もすごく気になってました。
特定の食品に強いアレルギー反応を起こす人と
まったく影響ない人がいるように、
放射性物質ってやつに関しても、影響を受けやすい人と
まったく影響ないって人がいるんじゃないかと。
それなのに、「ただちに影響ない」ってな言葉で、
誰もが同じ量であれば同じ影響を受けるかのごとく
ひとくくりにされてしまうのはどうなのかなあ、と。
一番影響を受けやすい人のレベルに合わせて
「安全」を考えてほしいものだけれど、
アレルギーと同様に、影響を受けやすい人の現実を
受けにくい人に理解してもらうのは
難しいことなのだろうなあ、と。
だとすれば、アレルギーに関してそうしてきたように、
自分自身が人並以上に情報に敏感になり、
できるかぎりの自己防衛をしていくしかないのかなあ…。

本来、生物というものは、自分の血を継ぐものが
自然の恵みのもとに健やかにあることだけを願う存在で
あるはずなのに、どうしてわれわれはこのように莫大な
負の遺産を次の世代に残すことになってしまったのか。
いろいろと、考えさせられます。

投稿: eri | 2011-04-13 21:49

あーうちの夫も似たようなこと言ってました。
「放射線が(規定値以上に)検出された某県の野菜と、残留農薬のリスクのある某国の野菜だったら、うちなら前者を買うよなー。」
っとね。
ぶっちゃけ、何十年も原発作業員してました、という方とか、ご高齢な原爆被害者の方の姿を見ると、今自分は何をどういう風に、未来にどうなることを恐れたらいいんだろうって思います。

投稿: yoyo | 2011-04-14 10:09

@タケです。

eriさま、yoyoさま、
絡みにくい記事に、大切なコメントをどうもありがとうございます!
しかも返事が今頃でごめんなさい。

福島の立ち入り禁止区域は、「立ち入り禁止」「入ったら罰金!」となるほどの状態なのか・・・ 過剰反応なのか、それとも、低く見積もってもそれ位しなきゃならない!状態なのか・・・と、化学物質過敏を考えてきた頭で考えています。

もうひとつ気になるのは「風評被害」という言葉なんですよネ・・・
「風評」というのはまったく根拠がないのに、うわさによって被害にあう、ってことですよね。
一番初めにこれを聞いたのは、O-157のカイワレだったかほうれん草だったかだと思います。
O-157はさぁ、「無いものは無い!」だったと思う。だから、本当に「風評」「被害」だったと思うんです。

今回の原発事故に関しては、
「根拠が無い」にあたるのかなぁ、と、
ちょっと、疑問です。
政府を信じるしかないけど、今まで「絶対大丈夫」といっていた原発が事故って、
事故後「早く事実を知らせて」「数値を教えて」という地元の人の声にも十分応えられず、
その政府の「大丈夫」を信じられない、っていうのは「根拠が無い」にあたるのか
「この野菜は大丈夫」
と数値的に言われても、
風に乗って、状況によってはとても遠くまで飛んでいく放射性物質が、近隣の野菜には絶対にないとは言えないんじゃないか?と思うのは「根拠が無い」にあたるのか。
なんだかねぇ。
みんながすっきり納得する状態を作れない人たちの「人災」なんじゃないか、って、なんか思っちゃうんだよね。これって「風評」「被害」なの?って。すり替えを感じたりもしてしまう・・・。
と、こういう内容は、「キケン」を感じるので、コメントに書いてみました~。

投稿: タケ | 2011-04-24 07:11

何て言っていいのか・・・激しく同意します。今のアレルギー治療も何十年先には正しいのかわからず、どんどん変わっていくのかもしれませんし、放射性物質の防護学?も、どんどん変わっていくのかもしれません。
それまでの自分の持っている知識と、日々、精神が病まないくらいを限度として得ていった知識を合わせて、自分と家族の生き方を、日々、流動的に決めていき、それに対して、自分で選んだ道だという自覚と覚悟を持ち、家族の笑顔が消えないように、時々、笑顔が消えても希望を持てる心でいられるように、そう暮らしていきたいです。情報を得る事で、自分のそれまでの考えを否定する答えが出ると、それが特に子供の健康に関する事だと、とてつもなくグッタリするのですが、アレルギーの事も原発の事も、その他モロモロ、これからも、考えていかなきゃいけない、考えないと後悔するのは自分だと、タケさんの記事を読んで(しばらく考える事に疲れていたのですが)復活できそうです。ありがとうございます。(ズレたコメをしていたらスミマセン・・・汗)
政府や経済界のドップリ浸かっている人々には色々な事から見失ってしまう事があると思います。少しでも多くの人々が、少しでも深い知識を得て冷静に考えていき、政府を動かしていけたら・・・と思います。

投稿: kofuyu | 2011-05-17 23:36

看護の卵生活、あっという間にもう少しで2ヵ月になろうとしています。
入学直前におこった大震災。
知っている人が被害に会い、余震に不安な毎日。
被災地から離れていますが、決して油断のならない日々。
三月末には息子が入院したりとアタフタでした。

なんとか学業に励んでいますが、医療の道は深く、責任と倫理観が問われる非常に大変な職業だとたった二ヶ月で前よりも感じてます。
今私にできることを精一杯やっていこうと思います。
アレルギーのある毎日に理解を広げること、そんな人達に少しでも寄り添うことができるように。

入学してから熟睡とはほど遠い生活ですが、苦しく思ったことはなく、勉強できることに感謝しています。


タケさんの残している記事を心に置いて、これからの大変な時代の医療を考えながらがんばります。

安易なことは言えないけれど、微力だけれど、いつか役に立てることを目指して。


投稿: オビママ | 2011-05-27 21:52

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