16~21歳くらいの我がアレっ子(メモ書き) 4
(イーストを発酵させて生地を作るのはチクリン担当。伸ばしてトッピングしていくのはピカの担当。ちなみにトマトとピーマンも先ほどうちの庭でとれたもの。かまどは、薪ストーブを微妙に改造したもの。遠赤外線で焼くことに、初挑戦です! 担当たけ夫。ちなみにタケ氏は何をしているかと言うと、全体への指示出しと、ケーキ作り。さながら文化祭の屋台の裏側と言った感じでワーワーとやっています。子どもが大きくなると、こういう楽しみ方ができるのが、いいですねー)
このごろのチクリンの話題は、11月に行われる、台湾への修学(研修)旅行です。
ピカが高校生だったときは、関西方面への旅行で、全部アレルギー対応していただけるという、世の中の進歩をしみじみ感じる旅行だったのですが、
このたび、
田舎の公立高校が、海外旅行ができるようになったいきさつは、SSH(すーぱーさいえんすはいすくーる)にチクの高校が指定を受け、予算がついたからなんですねー。
で、去年が第1回で、チクは第2回となるこの旅行に、参加予定なわけです。
さて、
アレルギー対応です。
まず、担任の先生へ・・・
先生 「う、えーと! あ、えーと!」
進学校は、生徒への生活面での面倒見はあまりよくありません。未婚理系の男先生は「???」で不安そう。
次に
学年主任 「旅行会社へ、すでに連絡いたしました。アレルギー対応していただけるそうです。良かったですね!」
まじか?
信じられません。
その、軽い対応が、不安感倍増です。
旅行会社と、直接やり取りさせてください、とお願いし、
A旅行会社へ。
これが、なかなか、連絡が取れない。大丈夫なのか・・・。
いろいろあったけど、説明略して、今、分かっていることはこんな感じ。
タケ&チク → 担任 → 学年主任 → A旅行会社(日本) → B旅行会社(日本) → C旅行会社(台湾) → 現地ホテルなど
で、
タケ氏の交渉力で、今C旅行会社と直接やり取りできるところまでいきました(日本語対応可能)。
しかし、
C旅行会社(日本語ができる台湾の方)の言葉は
「調理方法によりアレルギー可能性があるような生徒ですので、すべてお湯でゆでたらどうですか」
「今までこのような厳密なアレルギーはほぼ食事は持参となります。」
「中華料理には日本料理と違い、肉を炒めるときにはいろいろな調味料で漬けることもあるので、その辺で、いちいち店も教えてくれません」
・・・・・・。
なんて返事したらいいのか、たいへん不明・・・。
がんばろう、タケ氏。
チクリンはといえば、中国語で「アレルギーがあります。」「小麦が食べられません」などを中国語を選択しているピカに教わっているところです。
小2でアメリカテキサス(このブログをつけ始めた頃)、中3でオーストラリアに行かせてある(我が家レベルでは結構贅沢)ので、こういった旅行に対し、あまり臆していない様子が、右手でこぶしを握って「YES!」と叫びたいところですの。(最後庄内弁)
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コメント
先日、初コメントさせていただいた中3男子の母です。研修旅行の件、とてもタイムリーで驚きです!こちらも公立校で秋に海外行きを控えています。学校・旅行会社・現地コーディネーター等との打合せや準備、お忙しそうですね。ここにも一人、慌ただしくしている母がおります^^
投稿: masakograce | 2014-08-16 18:22
@タケです。
ををををを!
masakograceさん、本当ですか!公立中学海外ですか?すげー。
旅行会社がですね・・・、ふだん、地元のサッカーチーム応援ツアーくらいの企画中心のところで・・・。なんだか、不安なのです・・・。
masakograceさんも、ぜひぜひ、おもしろいこと、いやいや、こういうこともあるのか!的経験があったら、シェアしてくださーい!
投稿: タケ | 2014-08-18 15:59
お久しぶりです。たくましく大きくなりましたね。もう更新がないのかと思っていましたら怒涛の更新(笑)うれしい限りでございます。海外修学旅行ドキドキしますね。最近では公立も海外なんですねぇ。うちは中高共に海外、エピペンの機内持ち込みは問題なかったのに吸入器の機内持ち込みに申請書がいる落とし穴にはまりアワヤ置いてきぼりをくうところで大変な思いをしました。ツルのマークの飛行機だったら気をつけてくださいね。タケさんのことだから大丈夫かと。ホームステイ先が見つからなければ先生とホテルに4日間待機と宣告され「それだけは勘弁」と本人「そっちの方が心配ないじゃん」と私(笑)そんな心配はホストファミリーの炊飯器購入という親切に守られました。しかしステイ先にはワンコにニャンコ。気候がちがうためかセーフなんていうおまけもあり。そういえば『乳・乳製品のアレルギーがあります』カードを作ってもたせましたわ。見せた方が安心だからと。そんな娘も日曜日にまたまたカナダへ旅立ちました。今度は学校には頼れないプチ留学。いろいろ心配はつきませんが、チクリンくんも安全に楽しんでこれるといいですね。そうそう3回目ともなるとドクターも手慣れたもので必要書類をすべて用意してくれてました。有り難やありがたやです。あちらの病院への申し渡し書&使用している薬などの情報の英語紹介状を書いてもらいましたよ。そこらあたりはタケさんバッチリですね!頑張ってくださいね。
投稿: ハナママ | 2014-08-20 00:31
@タケです。
ハナママさん、まだまだ(たまーに)更新します!
うううん。
タケさん、バッチリじゃないの・・・
今まで全力使ってきた反動なのか(えー!)「なんとかなるさ」的な感じで、自分で自分が心配・・・
加えて、センセも旅行会社もい○か者なので(もちろんワタクシも)、全員でボーっとしている感じがする、今日この頃。
やばいやばいやばい。
少し真剣にやろう・・・(T_T)
でも、ステイじゃないしね。特にチクリンは社交的&粗食でも大丈夫なので、「なんとかするんじゃないか」と思っているところがやばいやばいやばい・・・
少し真剣にやろう・・・
投稿: タケ | 2014-08-22 15:41