必見!自立アレっ子お泊り記録(予告編)
必見!
と書くのは親ばかなのか何なのか、わかりませんが、
ついに(?)ピカリン(当時推定20歳)が、この夏の8回分の宿泊、合計21泊をどうこなしたかのレポートを寄せてくださいました!
力作です!!
(長いので、今固有名詞をローマ字などに変換中。タケ氏個人的に忙しいため、いつになるか分からないが)
これを読んで、客観的に端的に感じたのは、
今、もしくは、大学等の機関は、
「アレルギーを甘く見ている」
です。
エピペン携帯などを言う割には、
事前準備は「ベツニ特に何もしなくて、だいじょうぶなんじゃね?」という感じが多い。
うがった見方をすれば、
「問題を起こしたくはない」が「自分が何かするのは面倒くさいからヤダ」
ですかね。まあ、今に始まったことではないが。
そして、それは、アレルギー対応、ということの意味を分かってない、ってことかなぁ、
と思いました。
まだまだ、理解は浸透していない。
家を出た、いちアレルギーっ子がどういう工夫をし、どういう困難にあい、どう成功し、また反省したか、が赤裸々に語られているので、
独り立ちすると、どんな苦労があるの?
どんな工夫が必要?
という疑問に、
ひとつのエピソードとして
たいへん参考になるのではないかと!!
ピカリンよくやった!
あんたは、えらいよ!
おかあさん、涙。
正直言って、これを読んだとき
「もっと私が助けてあげたかった・・・」
と思いましたが、
そうたけ夫に言うと、
「助けなかったから、ここまでできたんでしょ。ここまで成長したんでしょ」
と言われた。
そうか、そうかもしれないけど、
大変だったと思う。
よく心が折れなかったなーーー。
こんな風にはできない!
もしくは
こんなかわいそうな!
と思う方もいるかもしれませんが
それは様々に。
一部でも参考になることがあれば、ピカリンともども、うれしいです。
ピカリンとしては、これを叩き台にしてもらいたいという気持ち
(あと、頑張りを共有したい気持ち)だと思いますので(母の予想)、
どうか、前向きに参考にしていただければと思います。
では、
乞うご期待!
(いつ?!)
Coming Soon!(たぶん。ゆっくりお待ちください<(_ _)>)
※ちなみに今日は、チクリンの高校で台湾旅行アレルギー対応会議~
(先生と旅行会社とタケ氏とチクリン)
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コメント
楽しみにしてまっす。
チクリン殿の修学旅行にも光が見えますように。
つい先日も、小学校のおまつりで出る食べ物関係で店の人とのやりとりでむかつきましたが、怒る一方で、こういう無理解反応(てか過剰なリスク回避。アレルギーあるならうちの商品は食べないでくださいよ系)が普通に想定できる世の中をうちのアレッ子二人がどう生き抜いて食べていくのかな、たくましく育ってくれないと困る、との思いが頭をよぎります。
(も、も少し食べられるようになってくれるといいんですけど。乳は引きずりますね。魚も。。)
投稿: にゃあ | 2014-10-08 13:06
@タケです。
にゃあちゃん、こんにちはー!!
コメントありがとうございます!
ピカチクも、だいぶ食べられるようになってはきているのですが、
「大豆大丈夫です」というと、大豆ばっかりてんこ盛りみたいなメニューにされるので、いくらなんでもそれは・・・なところもあり、外に頼むときは、すこしきびしめの制限で伝えるようにしています。よーく理解してくださっている方以外には、その方がいいんじゃないかというのが、経験則です。
その分、子どもには「たくましさ」が要求されるしだいとなり、「大丈夫?」と聞くと、「ヘンなもの食べるより、まし」と答えるようになっています。子どもたちも、いろいろ経験して、「いろんな大人がいるから油断してはイカン」というのは学んでいるみたい。
生きやすければ、その方がいいけど、そういうわけにもいかないしねー。
でも、外の人と、私たち自身と、
もう少し、うまいやり方がないかなー、とあれこれ考えているのでした。
投稿: タケ | 2014-10-08 21:40