カテゴリー「化学物質」の20件の記事

化学物質と放射能

みなさん、コメントを、本当にどうもありがとうございます。

一つ一つに返信をしたい気持ちでいっぱいなのですが、
とてつもなく長くなってしまいそうで、時間切れになっています。
本当にすみません。
そして、ありがとうございます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

放射能汚染物質が放出され始めたころ、

たけ夫が言いました。

「放射性物質と、ダイオキシンの汚染と、今の段階で、どっちが怖いものなんだろうね」

 

そのときから、
化学物質汚染と、放射線汚染物質についてずっと考えています。

ちょっと考えると、放射能の方がずっと怖くて、比較できるものではないように思います。

でも、共通点もいろいろある気がします。

 

まず、健康に影響すること。すぐに出る場合もあるけれど、時間がたってから発症したりする。
ガンと結びつきやすい。

それから、
これは見過ごされやすいような気がするのだけれど、
「病気になるかならないかの結果が出るという影響、それを受けるか受けないかは個人差がある」

放射性物質が体についたとなると、それだけで「死を宣告された」ような気になるのが今の状況だと思います。

誤解を恐れず言えば、
日本に落とされた原子爆弾の放射線を浴びても、高齢になるまで病気らしい病気をしたことがない、という人だっています。(実際に知っています)
おそらく、今の日本の基準値を超えても、大丈夫な人もいるはず。

一方

基準値以下でも、表に出る健康被害(表に出ない健康被害は誰でも受けると思う)を受ける人もいるはず。

 

化学物質過敏の人をさして
「神経質」「虚弱」という人がいます。
「少しくらい、なんともないじゃないか!」「なんともないくらい健康な方がすごくて、影響を受けるやつは弱いやつ」

化学物質には鈍感なのに、放射性物質には敏感なのは、どうなんだろう。

 

じゃあ、どっちに対しても鈍感な方向で・・・

というのと

じゃあ、どっちに対しても、敏感な方向で・・・

というのが

方向性としてある。

どうか、前者にならないように!

と思っています。

 

放射性物質について、
議論が整理されてくると、
化学物質と同じような話が出てくると思うんだよね・・・

「今の社会を維持するためには、少しくらい仕方ない」
みたいなさ。

「直ちに健康に影響がない」程度の「少し」なら良いでしょ?
てね。

だから、「軽度」ではあるかもしれないけれど、一度でも「化学物質過敏」と診断された子どもを持つ私としては、
この健康被害の報道と、その対策の行方はとても気になる。

 

 

もっとも、
化学物質と、原子力に対する、人間の「管理能力」を考えると、
後者については、まったくない!と思うから、
やめたほうがいいと私は思うけれど!
(今やめたって、放射線廃棄物質の管理は孫子の代まで、ずーっと続くんだから、本当に罪作りだ)

※文中「放射能」「放射線」「放射性物質」など、言葉の使い方が間違っているかもしれないことを恐れますが、とりあえず、アゲます。恐縮です・・・。

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工務店さんたちに、化学物質過敏(CS)の話をしてきた話

Photo

(帰り際に撮りました。会場に入っているときは、心身ともに写真を撮る余裕まったくなし)

←今年の会場が鶴岡で、事務局に仲良くしている工務店さんが入っていたことから、
「タケさん、『予防医学と住宅の関わり』っていう分科会にパネラーとして、出ね?」と誘われ、
「お引き受けさせていただきます」と言って、参加してまいりました。

ネタは、言わずもがな「化学物質過敏」の話で、1年前のリフォームを軸に話をさせてもらいました。

前にも書きましたが、引き受けた理由は、「建築業者さんの前に出ることが大事」と思ったからです。

流れ的には、
家族の紹介(ここで、ピカチクは虚弱児ではなく健康である!と、強調)、
化学物質過敏とは何かの話(予防も治療も原因物質を避ける以外にない、ということと、揮発性物質が一番怖いということ。それから、やっと「病名」として認められたが、医者も患者もわからないことだらけである、という説明をしました)
それから、具体的にリフォームでどう気をつけたか、を、話しました。(季節とか、工事の順とか、素材選びとか、工務店さんのどういった配慮が嬉しかったか、とか)

依頼されてきた工務店のOちゃんからは「ひとりでも、ふたりでも、タケちゃんの気持ちが伝わることが大事だろ?」「工務店てね、ほとんどは、大手メーカーのいわれたままに作るだけで、一般ユーザーの人と会ったことも無い、っていう人が多いんだよ。だから、ユーザーさんの話しを聞く、ってだけでも大事なの。」「こういう人がいて、こんなにも気をつけながら生活しているんだ、って事が伝わるといいと思う」などなどアドバイスを受け、
上記のような話にしたんでした。

私としては、

化学物質過敏の人が、本当にいる、って知ってもらうことと、

超基礎的な知識。

それから

CSの人にとって、どんな方法や素材がいいのか悪いのか、というよりも、
コミュニケーションをとって欲しい。
それが、不安で孤独なユーザーを救うし、
互いに話しながら、よりベターを追求して生まれた家には、クレームはない。何か問題があるとしても、それは、「次の課題」と捉えられる。そして、こうして作られた家は、居心地がいい、暮らしやすい。
それは、CSだけでなく、どんな病気を持っている人の家にも、言えることじゃないかな、

なんてことを伝えよう、と思っていました。

 

質疑応答の時間に、
沖縄からいらした業者さんが、
「実は、今、お客さんに化学物質過敏の方がいる。住宅に使用する材料を『これはどうですか』と手渡していたんだけど、それはやってはいけないんじゃないかと、今すごく反省しているのですが、どうなんでしょう」
と質問されました。
(ここで、「おおお・・・」という会場のどよめき。CSの人、ってやっぱいるんだ!といった感じのどよめきでした。)

「化学物質過敏は、原因物質もその症状の出方も程度も千差万別。答えは無いから、『こういう風に考えていますが、どうでしょう?』と、聞いてあげてください。サンプルを見ただけで発症してしまうからと断る人もいれば、うちのお父さんは大丈夫だから、お父さんに見てもらうわ、サンプルを下さい、という人もいると思います。いいと思ったものを提供する、というより、こちらはこう考えている、という自分たちの事情を、メーカーもユーザーも出し合って、自分たちにとってのベターを選択していくことが大事だと思います」

と、答えたんでした。

 

そんでさー!!

ピカリンが、化学物質過敏であると診断されたときの話に、リアルさを入れようと思って、
石川医師(北里研究所)の言葉を引用して「おかあさん。この子はね、大変な努力をしていますよ。回りからはわからないかもしれないけれど、大変疲れていると思います。あまり怒らないであげてくださいね」と言われた、と、話しているとき、
ガッデム!
涙声になっちって~~~~!

嗚呼嗚呼嗚呼あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

また、やってもたーーーーー!

です・・・・。

みんな、びっくりするじゃんよ・・・(T T)。

そんで、だから一生懸命聞いてくれるんだけど、
やなんだよ~、そういうさ、涙で人を釣る、みたいなのっ!!

と、

自分では、自分にグオーッ!!と憤懣やるかたないが、

私の話は、「大反響だった!」「午後の分科会の発言の中にも、タケさんの話を聞いて考えさせられた・・・って、発言が多かったんだよ!」と、工務店のOちゃんが言っていた・・・。

 

なにか、少し影響が与えられたのなら、良かったな・・・

と・・・・

 

連日、自分にご褒美をあげまくっているので、
そろそろ、自分を甘やかすのをやめようと思います。

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改築と化学物質のまとめ

今回の改築では、

「タケさんの家が相手でなくても、いつも、一番安全なものを選ぶことにしている」
という工務店さんだったせいか、

内装に関して、「焦る」ということがありませんでした。

 

でも、一回だけ焦ったことがあって、

それは、

「床下の除湿シート」

です。

除湿だけならいいのですが、

「防虫」も入っていたのです

比較的「軽い」防虫剤だったのですが、

やっぱり、

どうしても

抵抗があり、はずしてもらいました。

 

工務店さんも、そこまでは考えていなかったようで

「敷いておいたからねー」という感じだったので、

焦りました。

 

思ったのは、

改築でも新築でも、大切なのは

現場にちょくちょく顔を出して、様子を見て質問したり、会話をすること!

です。

どんなに素晴らしく良心的な業者の方で、よく打ち合わせをしていても、

落としていることがあったり、思ってもみなかった事があったりするものだろう、と思います。

やっぱり、自分の家族について、一番知っているのは、自分です。

私も、長いことかけて、アレルギーや化学物質については、本当の「専門家」は、日本に一握りしかいないのではないか?と、悟るにいたり、
それならば、医学から離れたところにいる方で、おそらく、自分の子どものアレルギー・化学物質過敏を、自分以上に理解している人はいない率99%だと思うのです。

業者さんに「大丈夫だよ」
と言われて、「建築の専門家が言っているのだから、大丈夫だ!」というのは、まず、ありえない、と思って、間違いないのではないかなあ。
自分が、日々自分の子どもを見て感じている、その基準で物を選んだほうが、安全だと思います。もしかしたら、「神経質」かもしれないけど、それでもいいじゃん!安全なほうが・・・。と、私は思うのであります。

今回の工務店さんは、
「営業と建築が別人間で、営業で打ち合わせたことを現場の人間がわかっていなかった、ということの無いようにしたい!」という強い(熱い)思いのある工務店さんで、
だからこそ、現場での会話がスムーズにいった、ということもあると思うのですが、

実際は、営業の方に伝えたことが、現場の人に伝わっていなかった、理解していなかった、ってことも多いんじゃないかと思う。

 

だから、

なるべく、

現場に顔を出して、

見る、聞く、声をかける、

が、

大事じゃないかな~~~

と思いました。

うん。

マル

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改修工事の揮発性物質 4

ストーブのの耐火対策が終わったら、次はです。
床は、壁ほどの耐火性は要らないものの、それなりには・・・ということで、
レンガではなく、外用の石のタイルを敷きました

これまた隙間はコーキング・・・

ということで、ユニットバスのコーキング材の臭いにびびっていた私は、またしても警戒しましたが、これまた無臭。コーキングと言ってもいろいろですからね。このコーキング材は耐火用です。
壁塗り、レンガ積で、ギブ寸前のたけ夫くん。
コーキング材を無償提供してくれた工務店の棟梁を涙目で見つめると、
棟梁は黙って、コーキングをしてくれました・・・。

棟梁。
大工になって約30年。
タイルのコーキングなんて、初めてやった!
そうです・・・。
すみません。棟梁。こんなことに時間を使わせてしまって・・・。(涙
Img_0619

 

タケ家。
この件で一気に、当工務店に頭が上がらない気持ちになる(いや、以前からだが・・・)。

 

 

さて、後はストーブを入れるばかりなので、揮発性物質の心配はないな!
などと、軽く考えていたタケ氏。

Img_0737 大体、100キロくらいあります。

男3人で運んできました。

 

Img_0729 着々と組み立てImg_0748_2
 

さあ、終わったかな、
と思ったら・・・・・

 

Img_0751 突然!

ストーブおじさんが、

懐から取り出だしたる(?どっから出したんじゃ?)
黒いスプレー塗料(耐火性)を、いきなり吹き付ける!!

 

のどをつんざく激臭!!ゲゲゲの激臭!!
今だかつて経験したことがないほどの激臭!!

 

Img_0752 慌てて窓全開!

扇風機、強!!

 

我が家にとってはあまりのことに、
私は口をあんぐり、
たけ夫はのけぞりまして(←本当に)、
泣き笑いです。

 

子どもがいなくて良かった・・・。

煙突を止めていたねじをネ、黒く塗ったのでしたよ。

 

その後も、試し炊きをすると、
始めに塗ってある保護のための油の焼けるにおいがひどい!ひどい!

 Img_0760  

再び窓を全開!!

 

 

 

 

教訓

初めてのことをやるときは、アレっ子(およびCSっ子)をそばにおいて置いてはいけない
(何があるかわからないから)

 

 

初○○をいっしょにやれると楽しいんだけど・・・
危険も隣りあわせかも、しれません・・・。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、ここで、
前々回の「金具のお答え・・・」

オビママさん、ゆうこりんさん、こむぎこさん、解答ありがとうございます!

みんな、よく知ってんなー!!

私はぜんぜん知らなかったよ。

で、

たけ夫は秘密裏に、コトを進めていて、金具も私に内緒で大工さんに頼んで取り付けてもらったのだ(自分でもできるのかもしれないが、安全のため)

夢の生活です。
ハイ。

Img_0766 薪の炎を見つめながらハンモックに揺られるチクリン君。

 

 

 

 

こむぎこ氏の言うとおり、くるまるのもgood。無防備な感じがせず、なんか気持ちが落ち着く
Img_0860 ←癒され中のピカリンさん。

 

ちなみに、このハンモックは、ブラジル製なのだそうで、
どうりでたけ夫が脱衣室を「ブラジルの市場風」と言ったはずです!

こちらにて、購入。だそうです。内緒で。

 

私は、疲れたとき、横になっていたら、そこにたけ夫が布団をかけてくれて、
なんとそのまま2時間も寝てしまった・・・。(寝心地がいいということになるのか・・・?)

二人で乗っても大丈夫です。
横向きに座るのも良い。斜めも良い。
私が仕事から帰ってきたとき、電気屋のトモちゃん(仮名)が、これに座って、ゆらゆらくつろいでいました。(・・・・。)

見えないと思うけど、
このハンモックに乗ったまま、家で映画を楽しみました。(二人でハンモックに入って映画を見るピカ・チク)
Img_0834

 

・・・・・・。

見えねーな!

まぁ、気分、ってことで。

 

アレルギーっ子(ダニ)にハンモックという話は私も聞いたことがあります。
ソファーと同義か、と言われれば、別物です、が、

洗えるし、
いらないときはたたんでしまっておけるし、
こりゃ、なかなか、いいかもしらん
と、
一応、
たけ夫の裏工作を許すことにしました。

ちなみに
「おお!これは・・・。ハンモックをつるしていないときは、洗濯ロープをつるそう!」
と私が提言したのですが、
なぜか、
ハンモック購入者かつ洗濯担当者のたけ夫が、引きつる顔で拒否。

なんじぇ?

 

ということで、

オビママさん、ゆうこりんさん、こむぎこさん、
全員正解でした!!

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改築工事の揮発性物質 3

Img_0351 以前お見せした、3枚の扉です。

今、同じ所から写真を撮ると、こうなります。

Img_0856 

洗濯物が干してあって、すみません。

3枚の扉の真ん中が、畳一畳分の狭くて暗い脱衣室だったのですが、そこにペレット&薪ストーブが置いてあることになります。そこの部分は床も張り替えたので、前からの床と色が違いますが、気にしない、ということで・・・。

 

 

はい。

ストーブ入りました。

快適っす!

と、このことを強調しだすと切りがないので、設置にいたるまでと「化学物質」関係、無いと思ったら少しあったので、書いてみたいと思います。
ストーブのみに関係することも書くので、長くなってしまいますが、よろしくお願いいたします。

 

 

まず、

設置場所なのですが、
設置場所を決める、大きな要因は「煙突」です。

家の中にも横向きの煙突をつけるとなると、

Img_0731 (うちの場合、これくらい)

 

外にある煙突の縦の長さは、
その、横向き煙突の2倍以上必要だ、とご存知でしたか?

また、2階建ての場合は、2回の屋根より高くしないと、煙いかも・・・ってことになりますね。
横向き煙突をつけない!となったら、まっすぐ屋根をぶち抜く工事が必要になります。
一番のベストは、壁に沿って設置することでしょう。
我が家は、いろいろな事情から、1.5メートルほどの横向き煙突が必要になりましたので、

外は、こんな感じ。

Img_0750_2  取り付け工事途中。

足場を組んでやってます。

もう30センチほど、高くなるかな。

 

あと、もうひとつ書き加えておくと、
「煙突は値段が高い」です。
ストーブ本体と同じくらいします。
安いのもありますが、それだと3年くらいでダメになってしまうそうです。
外国製のかっこいい薪ストーブで、煙突をまっすぐ上にあげて、屋根に穴開けて・・・
とやったら、200万円くらいの覚悟はいります。
ストーブの値段だけで、予算を立てないように! 鉄則です。

 

 

さて、後は、壁と床の耐火性です。
まず、購入するストーブの規格で、どれくらいの範囲でそれらの措置を施すか、が決まります。
我が家のストーブの場合、「床は120×120あったほうがいいよ」と言われました。これは耐火というより、そのほうが扱いやすいから、なのですが、実際は、それより小さくなってしまいました。(90×110)
・・・・。やっぱし、扱いにくいです・・・。耐火上は問題ないのですが・・・。

Img_0600 その件について話し合っているストーブ取り付けの「ストーブおじさん」(仮名)とたけ夫。ストーブおじさんは、このストーブを自宅で使っている。
左端は、電気屋のトモちゃん(仮名)が、工事をしているところ。(このようにリフォーム中は様々な人が出入りする)

 

耐火はどうやるかというと、実は、決まったものはないようです。
というのも、
「燃える」ということはないものの、次第に住宅の「木部」の炭化が進むということがあるようで、そうしないためにはどうするか?について、きちんとデータをとった裏づけ調査などは無いようなんです。
それで、みんな自分なりに工夫をしているといったところでしょうか。

外壁用の耐火パネルを貼ったり、
レンガのみ、って人もいるようです。その場合は、壁とレンガの間を2センチ開けて空気の層を作るのがベターだとか。

我が家の場合、
Img_0601 まず、グラスロックウールを敷きました。
その上に、レンガをモルタルで積んでいきました(byたけ夫)

 

 

 

 

たけ夫はレンガの色にこだわったのですが、(もとは、こういう色→)Img_0734_2

 

 

そのようなレンガの色がもう生産されておらず、 いろいろな大きさのレンガを集めて、モルタルで何とかしようとしましたが、失敗し(?!) 変な色と形に・・・

Img_0735

 

・・・・・。

 

しーん。

しかし、優しい子どもたちは
「手作り感満載だね!」
「うちっぽくて、すごくいいじゃん?」
と、高評価。

よかったネ。たけ夫くん。

ロックウールが外に出てくるようなことになったら嫌なので(健康上)、このレンガでのカバーは、その点はしっかりやった(アルミテープで密封の上レンガ)たけ夫君でした。

 

 

長くなった・・・。息切れしてきたので、
次回へ続く・・・。

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改築工事の揮発性物質 2

次に問題になるのは、

天井、壁、床です。

 

じつは、については、以前、和室を床に張り替えてもらったことがあり、それで大丈夫だったので「安心!」と思っていて、ついでに、壁と床も貼るのだ、ということをすっかり忘れていた トンでも母のタケ氏です。

「壁と天井、どのデザインにする?」と聞かれて、うろたえた!!

 

 

未知の世界・・・

えええ~~~~!

どうしようーーーーー・・・・。

 

 

一つ考えたのは、
今、私の塾小屋に塗ってある、漆喰
うま~くヌレール」という製品を、塾の壁にたけ夫とチクリン(しあげはタケ)で塗ったことがあり、乾くまではちょっとやばい匂いがするが、丸1日で乾くと、あとは快適なのを経験済みでした。

これが我が家には安心だと分かっているのだから、それを使ってみては・・・?
これには、たけ夫君賛成。彼はかねてからリビングに漆喰を塗りたいと思っていたのだ。

 

そこで工務店に相談すると・・・

「必要なのはリビングの一部と洗面所だけど、
洗面所は脱衣室で、やっぱり湿気があるから、漆喰はやめたほうがいいかも~。
あと、天井は、やっぱり塗るの、大変だよ?」
とのアドバイス。

 

そこで、漆喰を塗るのは、リビングの壁のみ!
洗面所の床壁天井、リビングの天井は、「貼る」ことになりました。

それでも不安な私は、「ホルムアルデヒドが多少出るかもしれないけれど、この面積なら、最小限だよね?! 洗面所なら、とを閉めて、窓を開けて、扇風機まわして換気できるしね!」
と、たけ夫に確認しながら、自分をなだめました。

まず、
リビングの天井・・・。

Img_0598 速い!速い!
見事な技!

しかも

イケメン!(あ、関係ない?)

 

そして、

「んんんんーーーー??!! 全然臭いがしないんじゃ・・・」

 

TVコマーシャルでもやっていたけど、ホルムアルデヒド等化学物質ゼロ?!って、本当に?! わかんないけど、何の抵抗もありませんでした・・・・!!

 

 

こんなことなら、全部貼ってもらったほうが・・・

 

 

とも、今更言い出せず、
「塗りたい」たけ夫もいますので、
たけ夫君に塗ってもらいました。

Img_0725 こんな感じで、リフォームしたところの壁を全体的に・・・。

たけ夫は大雑把な性格なので、「コツ」の研究とかせずにやりまして、はしのほうの処理とか、汚いんですが、
生活する分には、特に困りません。

頑張っているたけ夫の写真があればいいのですが、
このとき、たけ夫と私は相当険悪な喧嘩中でしたので(たまにね)、塗っている間、私は一切たけ夫に近寄らず、現場の苦労は知りませんっ!!

 

左上の金具ですか?

なんでしょう?

クイズです。

 

 

洗面所。
どんなデザインにするか決めるのに、イメージを統一しよう、と家族に聞いてみました。
タケ  「私はねー! イタリアの中庭風!!」
たけ夫「なんじゃそりゃ。それじゃあ、オレは、ブラジルの市場風」
ピカ  「うちは、トルコの東部風」
と、
まったく意味のわからない話し合いがなされた結果↓

Img_0728 たけ夫 「うーん。ローマ風?」
タケ   「いや、モダンギリシャ」

と、結局まったくかみ合いませんでした。

臭い、

全然

せず!!
(びっくり)

注;洗面台と鏡は、以前使っていたものをそのまま設置。節約節約。

 

ところで、この会話の中に、先ほどのクイズにした金具に関係するwordsが、入っていたのです!
(私も後で知りました)

次回。

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改築工事の揮発性物質 1

おうちの改修はほぼ終わりました。

といっても、行き場所を失ったモノたちの定位置がまだ決まっていなくて、ゴタゴタしています・・・。

改築工事で心配したのは、若干の「ストレス」と、あとはなんといっても「揮発性化学物質」です。

前書いたような工務店さんだったので、やり取りでストレスを感じることはあまりないし、とんでもないものを持ち込むということもないので、神経を研ぎ澄ませていなくても良かったのですが、それでも、いろいろ考えました。

 

数回に分けて、
改築の様子なども盛り込みながら、
その点を書いてみようかな、と思います。

 

 

まずは、家の一部解体(外壁までは壊さないが)による、粉塵ですが、 Img_0365_3
ブルーシートの養生くらいでは、かなり、外に粉塵が出ます。

Img_0371

 

 

 

工事の人がいるときは、なるべくここを通らないように子どもには指示し(といっても、工事の人のいる頃にはまだ帰ってこない高学年)、咳等もなく、クリア。
小さい子は、ちょっと厳しいかもナ、と思います(低いところにたまるので)。

 

 

次に登場するのは、お風呂。

今まで、タイルの壁だったのですが、ユニットにすることに。
本当は、ユニットバスは好きではないのですが、
保温や、外部(木造部)の保護のためには、ユニットバスがベターであろう、ということで、1坪のユニットバスにしました(今まではお風呂は1.5坪)。

まず、浴槽を入れ、Img_0436

それから、パネルをはめ込み、

最後に、コーキングをします。

パネルまでは、全然臭いのようなものはしませんでした。

コーキングは、工務店さんも「コーキング材も、以前に比べればだいぶ良くなったけど、やっぱり臭うよ!」と言ったとおり、かなりくさかった。

Img_0784 Img_0785 (←パネルの隅を埋めるのがコーキング)

「こっ、これは・・・」と思いましたが、

24時間お風呂の換気扇を回しつづけ(もちろんお風呂の窓を開け)ておくと、2日くらいで臭いはなくなりました。

 

匂いが消えてから、お風呂を利用しましたが、
温度が高くなるとまた臭うかな・・・?と思うも、気にならなかった・・・です。
慣れてしまったのかな?
子どもたちは「全然大丈夫!」と言っておりました。

ちなみにユニットバスは、TOTOのカラリ床・魔法瓶浴槽標準装備のスプリノです。他のAg噴射(?)やタッチ水栓などの標準装備は、全部取り外してもらって、やすーくしてもらいました・・・!(でも、ドアを換えたり、たけ夫<片足無し)>のために手すりをいっぱいつけるので、それなりに高くなるの)

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パートナーとしての工務店さん

家の改修工事の話をするにあたって、
はずせないのは、我が家の工務店さんの話です。

 

この工務店さんは、
引っ越してきたばかりの頃からのお付き合いです。

当時、

「とにかく話を聞いてくれそうな、良心的な感じのする工務店」

を探していたタケが、「ここなら・・・」と決めてから、ずーっと付き合っています。

出合った当時は、この工務店も創業して間もなくて、「網戸の張替えでもなんでも呼んで」
なんて言っていたのに、今は引っ張りだこで、忙しそうだ・・・。

そしてうちも、毎年、何かしら頼んでいる・・・。

 

社長である、腕が確かで寡黙な職人肌の棟梁と、トータルアドバイザーという名の実は「裏番」という噂の絶えないOちゃん(♀)が、この工務店の中心なのだが、この二人は、うちのたけ夫と同じ歳で、Oちゃんは同じ中学だったらしい・・・。

 

 

 

この工務店さんが、「化学物質過敏」等について博識か、といったら、そんなことはありません。

が、

それを理解しよう、近づこう、といつもこちらの話に耳を傾けてくれる姿勢には、本当に頭が下がります。

 

 

どの人だって、自分の築いてきた「経験」そしてその中の「苦労」にはプライドがある。
そこを「化学物質過敏」という事で、ある意味「いちゃもん」をつけられるのだから、それは、人なら「面白いこと」にはならないはずなのだが、
ここの工務店さんは、それを受け入れ、吸収し、それから、外に向かってまた投げかけてくれる、そういうところです。
(本当にありがとう!!)

 

 

たとえば、

今回、工事にあたって、いろんな「木枠」を取り付けなければならないんだけど、
前からの家のつくりとの整合性から「塗料を塗らなくてはならない」
ことになった。

それで、
この工務店は、向こうから
「なるべく安全な水性塗料を選ぶけど、それも、あらかじめ、早めに工務店で塗り、なるべくこっちで塗料のにおいを飛ばして、その上で、タケさんちにとりつける、っていうのはどうだろう?」
と、提案してくれる。

「床材はこういうのを使おうと思っているけど、大丈夫? 見本を持っていくから、ピカちゃんとかといっしょに見てみて。大丈夫そうでも、部屋に置いてみるとかして、様子見て」
とかね。

今までも、畳とか、床とか、いろいろお世話になってその積み重ねの中で、こういう提案をしてくれる。

彼らは、「住みやすい家作り」の観点から、いろんなシンポジウムなどにも参加しているのだけれど、そういうところでも、タケ家での経験を話してくれる、
「みなさん(建築業者)は、天然素材ならアレルギーにやさしいと思っていらっしゃるかもしれないけれど、たとえば、イグサ自体が農薬でいっぱいなら、それは優しくない。そういう観点も必要なんだ」
と、発言してきてくれる。
「みんな、へえーーー!って、言ってくれるっけヨ。でも、言ってくれる、ってことは、知らない、ってことだよね」(by Oちゃん)
と、私に報告してくれる。

 

 

いろいろな目に遭っている我が家でさえ分からないことだらけの化学物質。

工務店さんと二人三脚で、試行錯誤しながら改修工事をしています。

「★★★★を使っているのでシックハウス対策も万全です!」
と、謳っている工務店さんも大事だけれど(「その姿勢に評価」という点で)、
一番大事なのは、
「その家族の住まい方」に耳を傾ける姿勢のある工務店さんなんだと思う。

 

これは、実は、医者選びでもなんでもそうなのかもね・・・と思います。

 

 

今日は、工務店さんの紹介でした。

今回のいろいろな出来事は、
また今度に!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

床下断熱材の貼り具合をのぞきこむ
チクリン(手前)と、工務店のOちゃん(向こう側)
Img_0440

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扉の向こうのホルムアルデヒド(家具のホルムアルデヒド)

ちっとも悩んでいないし、困っていないのですが、

なぜか、私は蕁麻疹が出たり、胃痛に苦しんだりしています。

いろいろとストレスがかかっているんですかね~~~。

決めなきゃならないことがてんこ盛なのはてんこ盛なんです。
家の改修がその半分くらい、いや、それ以下で、
ほかにも、いいっぱーーーーい決めなきゃ&やらなきゃなんで、
それでストレスなんかな~~~。

ブログを書くのは、逃避かもしれないけど、癒しになっているので、チョコっとアップ。

書きたいことは、いっぱいあるんデスヨ~~。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

我が家のLDK(のようなもの)への日差しをさえぎっているのは洗濯室でした。

洗面所や脱衣室から独立した「洗濯室」があるのは、
花粉アレルギーが多種あった(過去形?!)ので、洗濯物を全然外に干せない我が家にとっては、すばらしい空間だ!!と、この中古住宅を買った当時は思いました。

とにかく、午後は、

この洗濯室はものすっごく明るいのに、LDK(のようなところ)は、ひじょーに真っ暗。

 

いいのか、これで!

 

というのに我慢できず、取り壊し・・・にいたりました。
今回の改修工事は、この「日当たり確保」がメインであるのです、実は。

しかし、収納場所にもなっていた洗濯室を取り壊すとなると、
家全般の収納を変えなければならなくなり、
ほぼ、引越し同然の状態になっている我が家です。

 

 

いくつか、新たな家具も買いました。

そこについていたもの

Img_0435_2 「ホルムアルデヒド吸着シート」

です。

こういうシート、甘く見ていたのですが、

このシートが入っていた

「引き出し」は、確かに臭いが少ない!

 

 

そこで、
チクリンの学習机の引き出しに、このシートを移動・・・

 

チクリンの学習机、もう4年以上前に買ったのです。

しかも

「低ホルムアルデヒド」仕様。

「低」っていうのが、どんなもんなのか、かなり不安なのですが、
よりベターだろう、ということで、買いました。
もっともっと確実にホルムアルデヒドが低い、っていう机もあったのですが、おねだんが高かったので、これに。それでも、一般の机の3倍近い値段だったように思います・・・

 

が! 

 

それでも、引出しの中は少しまだ匂うんだよね~~~。

 

前に、
家の中のホルムアルデヒドの濃度の検査をしたことがあって、
それは、家に「隙間風が多すぎる」くらい、密閉度の低い家だったので、測定不能という結果だったのですが(がーーーん)
それでも、
「婚礼家具」のあった部屋は、ホルムアルデヒド濃度が高かったんです。
その当時、婚礼してから、10年くらい経っていたんじゃなかろうか。

扉の中、引出しの中、など、空気が移動しにくいところは、何年も何年も、ホルムアルデヒドなどの化学物質がたまりつづける

んだね・・・・。

家具全体の外側が匂わなくなっても、中は、充満していたりする・・・。

ここ、

要チェックなんだよな・・・

と、あらためて思いました・・・。

買った家具も、扇風機で飛ばしていますが、なかなか減らないね~~~。

Img_0397  

古物屋で買えばよかったかな・・・

と、若干後悔しています・・・。

 

 

「日当たりが欲しい」「だから、洗濯室の壁を壊せばよい」

それだけの単純なことかと思ったら、

やっぱり、家をいじりなおすの、って大変で、

そのほか、化学物質関係の話はあちこち出てきてしまいます・・・。

別の話は別の機会に・・・・。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

家の中は養生中。

Img_0425 

 

その中で「水滸伝」を読むチクリン。

お足元は→ Img_0421_2

  

 

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冬の暖房 我が家の問題点

だんだん寒くなってきて、

こちらは、時たまストーブをつけます。

 

こちらに引っ越してきて5度目の冬。

キッチンが寒くなってくると、憂鬱な気分になる懸案事項がひとつ

 

それは、

このリビングダイニングキッチン(のようなもの)につけられる暖房が、ポータブル石油ストーブしかない!ということです。

排気の問題で、
アレルギーの人は、灯油ストーブを使うならFF型が好ましい。排気を外に出すタイプです。
前は、賃貸住宅に住んでいて、FF工事ができなかったので、ほぼ、電気ストーブでしのいでいました。たっかーーーーーーい電気料を払って。

今住んでいるところは、持ち家なので、FFだって取り付けられるのですが、
このリビングダイニングキッチン(のようなもの)は、構造上、FFを取り付けられる場所が無い!!
電気ストーブをつけるにはあまりにも広すぎる!!

ってんで、どうしても、屋内排気をする灯油ストーブしか使えませんでした。

 

そ・れ・で

問題は、チクリン君。

もう、絶対、ストーブの前1メートル以内にいる。
50センチ以内?!
とにかく、排気吸いまくり。

「ストーブの排気は良くないから、なるべくそこに居ないで!」と言っても、
「わかった~」と言いながら、居る。

こちらが根負けして、電気ストーブも、つけ、「こっちにあたれ!」と言っても、
電気ストーブの前に居るのは少しの間だけで、なぜか、灯油ストーブ(ファンタイプ)の前に行く。

いや、別にね。

排気吸ったからって、咳が出るとか、頭痛がするとか、そういう症状が出ているわけではないのですよ。

でも、今までの経験から、「こいつにこの空気を吸わせるのは絶対良くない!!」と思うのです。

優秀な家庭教師をつけるといった英才教育はできないけれど、
たぶんチクリン君の脳内神経に悪影響を及ぼすであろう石油ストーブの排気を吸わせない!っていう物理的方向の英才教育は、してやりたい・・・(なんかわかんないけど涙)

 

 

 

そして、ついに。

ほかにも諸問題山積みのこのリビングダイニングキッチン(のようなもの)を、改装することにし、

そのついでに、

薪&ペレットストーブを導入することにいたしました!!
(もう注文したが、工事はまだです)

 

どんなストーブかと言うと、

こんなの↓

 

 

 

あ、ちがった。

 

こんなの↓

これじゃわかんないですが、

岩手県の会社の製品です。

ロマンチックではないわな。

機能とお値段で選び、形は「愛嬌がある!」って事にしました。

 

 

ここに至るまでの経緯、

それからこれから設置するまでの経緯、

設置してからの経緯を時々ご報告します。

 

 

薪ストーブを設置するなんていうのは、かなり、恵まれた環境(金銭面で無くて)でないと無理なので、一般的な話にはならないのですが、
一話完結にするには、いろんなことがありそうなので、時々掲載!にする、ということにいたしますので、どうかご了承ください。

 

次あたりに、「薪ストーブって、アレルギーにはどうよ?」という題にしたいと思います。

アレルギー専門医K医院でも聞いてまいりやした。

 

今のところの我が家の薪割り場→Img_0243

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