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2009年3月 1日 (日)

少人数クラス授業の魅力①(塾★PAPPAの場合)

一人一人の生徒の「特性に合わせて」学習を行うというのは、
1対1指導が一番効果的なように思う。

でも、一人一人の生徒の「学力を伸ばす」ためには、1対1だけで教えるよりも、クラス授業があったほうが、絶対効果的だと思う。

その理由は大きく分けて二つある。
理由1 授業をライブ化することによって、学習に対する認識(記憶や理解)が深まる
理由2 他者と自分を比べることによって、自分を客観的に見られるようになる

 

「授業のライブ化」というのは、授業の主導権は講師が持ちつつ、生徒の発言をある程度自由に促すことにより、授業内容を発展させたり、結論に到達する道筋を変えたりする授業の仕方で、私が勝手にそう呼んでいるものだ。
「ライブ授業」はいろいろな方向性をある程度予測していないといけないし、予測不可の事態が生じても動じないで授業を進める力量がないといけない。授業の準備もマニュアルどおりに行う授業の2倍位は必要になる(取り組むべきプリントも、いくつかの方向性でそろえておくから)。

 
授業をライブにすると、生徒は自分の発言が取り入れられるから、積極的になる。友人の、自分が思いもしない発想に驚き、記憶に刻まれる。頭が活性化してきて、自分でも驚くような発想ができて、若干興奮気味になったりする。頭が動いているから、普段できない問題が次々と解けたりする(←これはPAPPAの生徒がよく言うこと)

 
ライブがうまくいったときの授業は、生徒がキラキラして、授業が終わった後も、みんなが上気した顔をしている。そして、後々の授業でも「あの時こういうことがあって、○○さんが、こう言ったよね!」と言うと、さーっと記憶が再現され、そのことが長期記憶(忘れない記憶)になったりする。
いつもこんなふうにできるわけでなく、「今日の授業(ライブ)は我ながらシケタ・・・」と落ち込むこともあるけれど・・・。

 
生徒自身の体調が悪かったりして(体育祭の準備が続いている!とか・・・)、こちらとしては生徒のエネルギーが必要な授業を準備していたけれど、急遽、緩やかな授業に切り替えたりする(内容自体がらりと変えてしまうこともある・・・心の中ではかなり焦る!)。でも、それが生徒の呼吸に合っていれば、緩やかながらも効果的な内容になったりする。それも「ライブ」である。

 
いくつもの授業パターンを用意し、
さらに、長期プラン上、今の時期にやると効果的なこと、そろそろ繰り返しが必要なこと、ルーティンワーク化すべきことなども吟味し、最近の授業との整合性も持たせていく。
こういうやり方は、一つの授業のたびに、かなりのエネルギーと時間を準備に割かなければならず、それなりにしんどい。
が、授業終了後「今日の授業は大して生徒のためにならなかった・・・」という後ろめたさを味わうことに比べれば、準備の苦労など、大したことではないと思っている。(かな・・・エラソーことを言って、急に恥ずかしい・・・

 

授業がライブ化し、さらに発問や演習内容が個々の生徒の状況に配慮された個別指導的なものになれば、少人数クラス授業は、学力向上にかなり効果的なことになると思う。

(つづく)

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